先日お伝えした旧式のワンタッチ式スライド丁番本体側には「MF6A」刻印があり、受座金具側には「BX4T4Z3」刻印があるスライド丁番セットの代替金具を見つけた四代目は早速金具工場に出荷を支持するのでした。

古い金具

代替金具は最新のワンタッチ式接合タイプです。どの位置からでも受座金具にワンタッチで接合できます。

古いタイプは、スライド丁番本体を受座金具の前部に引っ掛けてから押し付けて接合するしか方法がありませんでしたので、これは便利になったと思います。

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5月 12, 2020 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

昨年12月に桐小引たんすをお預かりしました。

このたんすは下台、中台のいずれかだと思います。本来であれば下台+中台+上台の3本を組み合わせて1竿の桐たんすのはずです。その中でこの部分だけが残ったのだと思います。現在ではローボード、テレビ台として使用できる大きさです。

引出し前板の一部が欠損していました。
桐材で埋木して補修します。

修理方法ですが、金具を全て取り外した後、お湯と亀の子たわしでたんすを洗います。お湯を使用するのは、桐たんすは防水のために表面に「蝋(ロウ)」が塗ってあるからです。水でははじいてしまうため、お湯で洗い落とすのです。

洗った後乾燥させます。
その後、表面を削り、欠損していたり割れている木部を補修します。取り外した金具はサビを落とし、黒色に塗装を行います。

このたんすは本来、桐たんす仕上げである「トノ粉仕上げ」が施してあり、ナチュラル色というか桐たんす色でした。それが年数の経過とともに表面のトノ粉が落ち、桐のあくが出て、茶色に変色しています。

今回の仕上げ方としてもともとの桐たんす仕上げである「トノ粉仕上げ」を行うか、または現在の茶色に塗装仕上げをするかの2方法をお客様にお伝えしたところ、お部屋のインテリアを考えて、現在の変色した茶色に塗装仕上げを施すことになりました。塗装はウレタン塗装を行います。そのためたんす表面は水拭きができます。

そして洗濯修理が完了しました。

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5月 14, 2020 · Posted in 桐たんす洗濯  
    

飛騨・高山に工場がある「シラカワ(白川製作所)」のロングセラー商品の一つである食堂椅子ルーベンスの修理を承りました。20年程使用されていて、背面の籐シートの破れと座面本革の破れの張替修理です。

背面に使用されている籐シート材は籠目が小さい「三分カゴメ編みシート」を使用しています。そして木部と同色の塗装仕上げが施されています。

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5月 16, 2020 · Posted in 椅子張替え  
    

先日お預かりいたしましたシラカワ(白川製作所)のロングセラー食堂椅子「ルーベンス」の修理が完了しましたのでご紹介します。今回の修理は、背面籐シート張替と座面張替です。

修理前はこんな状態でした。

張替完了後はこんなにきれいに仕上がりました。ほぼ新品です。

背面木部上部の塗装色剥がれも・・・、

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5月 23, 2020 · Posted in 椅子張替え  
    

ここ最近ロッキングチェアーの座割れ修理を承ることが多くなっています。今回も修理で一番多い板座面の割れです。

板座面は1枚板から作られているのではなく、数枚の板を接合した材料を使用しています。割れの原因は、接合箇所の接着剤の耐久性の劣化と、温度湿度変化による木部の伸縮により接合箇所がはがれてしまうのです。そのため剥がれた断面はツルツルッとしたきれいな断面です。

断面がきれいなので、お客様自身で簡単に接合できると思ってしまうのも無理ありません。よくお客様自身で市販の木工ボンドで接合修理を試みたがすぐに剥がれてしまったり、再度途中まで割れてしまってニッチモサッチモ行かなくてご相談されることがあります。

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5月 25, 2020 · Posted in その他の家具修理  
    

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