先日、お寺様の応接セットの張替のご相談があったことをご紹介しましたが、その続報です。10色程の布地見本をお客様にお届けして、実際の場所で張替える布地を決めていただきました。お寺に来られる皆様がご利用になられる応接椅子なので、派手にならず、おとなしい小紋柄をお選びいただきました。

座面も座るとお尻がはまり込んでしまうくらいへたっていましたので、中身ウレタン材を新しい材料に取替えました。お預かりして約2週間で張替完了です。張替以前の雰囲気は、

そして張替えると、イメージががらっと変わりましたよ。

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3月 13, 2020 · Posted in 椅子張替え  
    

飛騨・高山に工場がある「シラカワ(白川製作所)」のロングセラー商品の一つである食堂椅子ルーベンスの修理を承りました。20年程使用されていて、背面の籐シートの破れと座面本革の破れの張替修理です。

背面に使用されている籐シート材は籠目が小さい「三分カゴメ編みシート」を使用しています。そして木部と同色の塗装仕上げが施されています。

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5月 16, 2020 · Posted in 椅子張替え  
    

先日お預かりいたしましたシラカワ(白川製作所)のロングセラー食堂椅子「ルーベンス」の修理が完了しましたのでご紹介します。今回の修理は、背面籐シート張替と座面張替です。

修理前はこんな状態でした。

張替完了後はこんなにきれいに仕上がりました。ほぼ新品です。

背面木部上部の塗装色剥がれも・・・、

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5月 23, 2020 · Posted in 椅子張替え  
    

漢字ばかりの漢語表示みたいなタイトルで申し訳ありません。今回ご紹介するのは、飛騨・高山に工場がある「キツツキ」マークがよく知られている飛騨産業の「穂高シリーズ」食堂椅子の背面籐シート張替修理です。

穂高シリーズはかれこれ50年以上生産・販売しているロングセラー商品です。日本国内の家具工場でこれだけ長期間続いている商品は他にはないのではないでしょうか。

今回の穂高食堂椅子の背面は五分カゴメ編み籐シート材を使用し、木部に彫った溝に籐シートを決込んで仕上げる「溝決め込み仕上げ」です。

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5月 27, 2020 · Posted in 椅子張替え  
    

若者世代で人気となっているカリモクの往年のソファー「カリモク60」シリーズ。その座クッションが痛んできたので張替がしたいとのご相談がありました。

F様からのお問合せ
カリモク60ロビーチェア、3シーター、ブラックを使用していますが、合成皮革のためひび割れています。 同色のブラックで、座面3枚を本革で張り替えしたいです。 見積もりお願いします。

安田屋家具店からの返信
カリモク60シリーズですか。還暦を迎えた四代目にとっては、それほどの家具じゃないと思うんですがね。当時はカリモク商品の中でも一番安価な事務所用のソファーでしたからね。当時いろんな事業所で見かけたものです。

ただ一般家庭ではない事業所使用を考えていたので、耐久性は高かったと思います。一番多い修理相談が、長年の使用で座面が落ち込んでしまったという内容だったですね。それが時代を経て「カリモク60」なんてしゃれたネーミングにして、若い世代に好評だとはねぇ。さらに新しいソファー(レプリカ)よりも、昔のソファー(オリジナル)の方が生地がいいとか、キルティングの仕上げ方が良いとか・・・・、座面が落ち込んでいてもヴィンテージが良いそうなんでね。

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6月 8, 2020 · Posted in 椅子張替え  
    

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