先日お預かりした「職人 西尾修一」さんが製作した国産クリ無垢材のダイニング、リビングテーブル天板リフォームが終了しました。

15年間使用された傷やシミなどがついた天板表面を木地の状態まで削り、そして植物性オイルを塗りこみました。

今回使用したオイルは、 「OSUMO (オスモ)」社製 です。

リビングテーブルを削ったばかりの木地の状態です。


           ↓ オイルを塗ると

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4月 2, 2010 · Posted in 家具リフォーム・修理, テーブル修理  
    

先日お預かりし、洗濯作業を行っていた「総桐開扉たんす」が新品に生まれ変わって安田屋家具店に届きました。

今から約15年ほど前にご購入された比較的新しい総桐たんすですが、たんす表面にカビが発生し、さらにそれを雑巾で拭き取ったためにシミができてしまったため今回洗濯をされることとなりました。

お預かりした時の状態は・・・・・、

 この状態だったのが
          ↓
 まさに新品です。

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4月 5, 2010 · Posted in 家具リフォーム・修理, 桐たんす洗濯  
    

皆さんががお使いになっているリビングチェアー、応接セットの内部を見たことはほとんど無いでしょうね。

普通に使用されていて内部を見る機会なんてのはありませんもんね。

なかなか見られないリビングチェアー内部、昨日ご紹介した張替のために分解した応接椅子が職人工房にあったのでご覧いただくことができます。

こんなことになっています。


           ↓ 分解すると

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4月 6, 2010 · Posted in 家具リフォーム・修理, 椅子張替え  
    

張替作業を行っていたダイニングチェアーが仕上がってきました。

お預かりした時の状態は・・・・、

 
           修理前              修理後

 
           修理前              修理後

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 「30年ほど前は、日本の国産家具工場でいい家具作っていたんだなぁー」とつくづく思う一日でした。

 30年ほど前に安田屋家具店にて購入いただきました「ショパン」という名前の椅子。製作したのは広島に工場がある「マルニ」です。

 少し前までは、国産家具工場といえば「カリモク」「マルニ」「コスガ」の3工場が有名でした。時代は移り変わり「コスガ」は廃業、「マルニ」も製品作りにおいて当時の勢いはなくなっています。「カリモク」も当時と比べれば商品数はググッと少なくなっています。家具業界人として残念ですが、大型家具工場の大量生産時代は終焉したと思いますのでしかたがないことです。

 さて話は戻しますが先程ご紹介した「ショパン」という椅子、今でも十分通用する陳腐化していないデザインです。
さらにシンプルな北欧デザインが主流の現代において、求められているデザインの椅子だと思います。
「ショパン」のデザインは、フィン・ユール等の北欧デザイナーの模倣だと思いますが、個人的に好きな椅子です。

 当時のカタログを引っ張り出してきました。

 1981年のマルニカタログです。

安田屋家具店では、将来の修理を考えて相当以前から大型家具工場のカタログを保管しています。

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4月 12, 2010 · Posted in 家具リフォーム・修理, 椅子張替え  
    

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