今日、たんすリフォームのご相談があったお客様宅に可児市まで遠出でした。

 ご依頼主のお母様の前の前のお母様の塗りたんすと、前のお母様の前桐たんす二竿のリフォームご相談でした。

 前の前のお母様のたんすは明治5年ころに購入されたとのことですので、今から約138年前のたんす。

 前のお母様のたんすは、大正時代とのことなので90年ほど前のたんす。

 思ったより傷みが少ないように見えたので、見積もりのため二竿ともたんすをお預かりしました。

 その可児市からの帰り道、犬山市の「成田山」の横を通ったので、何かのご縁だと思い、初詣によって見ました。

 この「成田山」は、千葉県成田市の大本山成田山新勝寺の別院で、寺号を大本山成田山名古屋別院大聖寺というそうです。成田山新勝寺は、天慶3年(940年)に寛朝大僧正によって開山された真言密教の寺院で、弘法大師が敬刻開眼された不動明王をご本尊としておられ、名古屋周辺の信徒様が千葉まで参拝されるのは困難であることから、昭和11年に別院建立のための奉賛会が結成され、第二次大戦の混乱が収まった昭和28年に中部地区最大の不動尊霊場として開創いたしたとありました。

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1月 10, 2010 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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