新年早々「これは???」と思われる怪しいメールが届いた。
それも午前4時と5時と夕方6時の3回も。
どんな内容かというと三菱東京UFJ銀行からのメールであった。こんな超大手トップ企業が午前4時と5時にメールを送信するなんて、まず考えられません。受信時間で最初に「おやおや???」と思います。そしてメールの内容は・・・、
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まずは午前4時に届いたメール
差出人は「三菱東京UFJ銀行」
メールアドレスは「bk@mufg.jp」
題名は「ログイン-ご本人確認」
内容は「こんにちは! 最近、利用者の個人情報が一部のネットショップサーバーに不正取得され、利用者の個人情報漏洩事件が起こりました。お客様のアカウントの安全性を保つために、「三菱東京UFJ銀行システム」がアップグレードされましたが、お客様はアカウントが凍結されないように直ちにご登録のうえご確認ください。 以下のページより登録を続けてください。 https://entry11.bk.mufg.jp/ibg/dfw/APLIN/loginib/login?_TRANID=AA▲▲▲▲▲_●●
――Copyright(C)2014 The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ,Ltd.All rights reserved――
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いかにも三菱東京UFJ銀行からのメールのように見えますが、文末にはご丁寧にTokyo-Mitsubishi UFJの表記。さらにメールアドレスもなんとなく「三菱東京UFJ銀行」からかなと思わせるアドレス表記。しかしですよ、トップ企業の、さらには都市銀行最大手の「三菱東京UFJ銀行」の文面の出だしが「こんにちは!」とは、なんて軽薄な文面なんでしょうね。作成した人物の程度がわかりますね。
トップ企業が、友達にメールするように「こんにちは!」なんていう書き出しはまずありえませんからね。安田屋家具店でのお客様に対するメールなどの書き出しに「こんにちは!」なんてことはありえませんからね。
続いて午前5時に届いたメール
差出人は「三菱東京UFJ銀行」
メールアドレスは「ben3493006@yahoo.com.tw」
題名は「「三菱東京UFJ銀行」本人認証サービス」
内容は「こんにちは! 最近、利用者の個人情報が一部のネットショップサーバーに不正取得され、利用者の個人情報漏洩事件が起こりました。お客様のアカウントの安全性を保つために、「三菱東京UFJ銀行システム」がアップグレードされましたが、お客様はアカウントが凍結されないように直ちにご登録のうえご確認ください。 以下のページより登録を続けてください。 hhttps://entry11.bk.mufg.jp/ibg/dfw/APLIN/loginib/login?_TRANID=AA▲▲▲▲▲_●●
――Copyright(C)2014 The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ,Ltd.All rights reserved――
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まったく同じ文面です。ただメールアドレスが違っていました。メールアドレスは「qapppoi@yahoo.co.jp」でした。「三菱東京UFJ銀行」がyahooメール使用しますかね。この文面を作成した人物は、こんな文章程度で見た人に「三菱東京UFJ銀行」からのメールだと思わせられるとかんがえたのでしょうかね。程度が低い。とはいうものの、だまされてしまう人はいるのでしょうね。
さらに夕方6時にもアドレスを変えたyahooメールでの同じメール内容が届いていた。
あきれるばかりです。
世の中何でも有りの様相を呈してきました。くわばらくわばら。
皆様もご用心下さい。
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