安田屋家具店

「マルニ」ベルサイユダイニングチェアーに「飛騨産業」食堂椅子です。

こちらは２階です。

２階の奥に展示してあった家具を押し込めているのが見えます。

さて明日からは、安田屋家具店１階と２階の家具展示を元に戻す作業です。

年内の配達や修理もあり、大忙しになりそうです。
年末大掃除の床掃除をこの何もないガラーンとした状態で行うにはうってつけと思い、早速掃除機かけ作業を行う四代目でした。

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以前も名古屋のマンション１５階にお住まいのお客様からフクラ製のソファーのご注文がありました。ソファーサイズが大きいので、お客様宅を訪問し、エレベーター内のサイズ、玄関の幅と高さサイズ、お部屋までの通路の幅や状況など細かく見させていただきました。そしてその結果、どう考慮してもご注文のソファーは入れられないことがわかり、お客様に詳細にご説明して、ご希望とは違うソファーを改めてご提案して決めていただきました。

ご配達当日、事前に搬入状況を把握していたのでスムーズにお部屋まで搬入・設置することができました。同日に大型家具店○塚家具さんが搬入しようとしていたソファーは、エレベーターに入らず、困惑していました。その後どうなったことやら・・・・。

大型店の場合、家具を販売する人と、家具を届ける人は違います。特に届ける人は配送業者の人になります。完璧な意思疎通ができていれば問題ないのですが、なかなかそうはいきません。四代目も横浜 関内 伊勢崎町の｢双葉家具」で経験しましたが、販売する人は販売した商品が部屋に入るかどうかについて気にすることなく、というか当然搬入できるものと考えて販売します。販売した後は、配送業者がなんとか納品するはずだと思っているわけです。

安田屋家具店では、販売する人と届ける人は一緒です。弱小零細家具店なので、配送業者に委託する資金がありません。販売した商品は自分たちでお届けするのです。

家具を届けるのが自分なので、販売した家具が設置するお部屋まで搬入できるかどうかが気になります。そのためソファーに限らず、洋服たんすなどの大型家具を販売した時は、ご自宅を見させていただき、搬入できるかどうかを事前に確認します。なので販売した商品がお部屋に搬入できないということは起こらないんです。

最近は大型家具の配送業者も多々出現し、大型家具もネットショップで購入されるお客様も増えています。でも購入した家具がお部屋に搬入できるかどうかを確認するのはお客様自身で行わないとならないという落とし穴があります。これを怠ると、購入した家具が部屋に入らないということが起きてしまいます。

ネットショップで簡単・便利に家具は購入できますが、デザイン、サイズ、色のコーディネート、そして搬入作業など、なにもかも自分で決めないとなりません。膨大な時間と労力が必要になります。

その点、安田屋家具店の実店舗の良さは、それらの作業をお客様に代わってプロが提案することです。だからいろいろ調べたりする時間を節約できます。お客様は安田屋家具店スタッフにイメージと希望、そして予算を伝えれば、イメージに近い家具を提案します。既成商品にないものは、図面を描いてオーダー家具も提案します。

ネットショップもいいけど、実店舗はもっといいよ。
よろしくお願いします。

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張替費用は税込３６，０００円でした。使用した布地は４，５００円/mです。今回は岐阜市内のお客様でしたので、引取り・搬入の送料は無料サービスです。

今回の張替作業で経験しましたので、白寿生科学研究所製作の電位治療器ヘルストロンの椅子張替をお考えがありましたら、ぜひ安田屋家具店にお問い合わせください。

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切断した場合、二重になっている渕周り部分が無くなってしまいますので、天板の厚みは薄くなってしまいます。そのため切断した辺に新しく板を取付けて、切断していない部分の渕周りと同じ厚さにします。

切断面のみを塗装する部分塗装では、天板との色違いが生じること、渕周りに板を取付けて加工するので、切断した天板の渕周りも削らなくてはなりませんので、その部分の塗装だけを行うと天板の塗装がまだらになってしまいます。そのため切断して、切断辺の渕周りに板を取付けた後に、天板全面を含めた全面塗替えが必要となります。

脚はご指定の高さに切断してから、現在と同じように天板に取り付いている四角の板を切断後の天板に取付けなおしますので、脚の取り付け、取り外しは現在と同じようにできます。

実際にどの程度の手間がかかるか現物を見ていないので確実な修理費用はご提案できませんが、最小の手間から最大の手間がかかった場合を想定して、最低価格税込５６，０００円から最大価格７３，０００円の範囲内の修理金額となります。 尚、往復の送料は別途必要です。ただし岐阜市近郊であれば当店より引取り、お届けを無料で行います。

ご用命される場合は、現物をお預かりして、ご指定のサイズをお聞きし最終見積金額を再度ご提案いたし、お客様の最終判断を確認します。ご予算的にOKであれば修理作業に取り掛かり、ご用命されない場合は作業を行わずご返却します。

I様よりご返信
返信をありがとうございます。 リフォームとなるとかなり大がかりな作業となることがよく解りました。実は事情があり、来月に転居しなければならないためリフォームにかける時間があまりありません。 家族と相談した結果、このまま継続して使用するのが望ましいと結論が出ました。四代目様には大変な手間をおかけしてしまい大変申し訳ありません。このような相談にも懇切丁寧対応をして頂きとても感謝しております。本当にありがとうございました。

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お客様宅ではお部屋まで座卓を一緒に持って運び入れる作業を体験していただきました。街の家具屋さんは、販売した人がお客様宅までお届けします。大型家具店のO塚家具や、Nトリさんでは販売した人と配送する人は別なので、こんな体験をすることはありません。街の家具屋さんならではの体験でした。

安田屋家具店にもどり、昼食休憩をしてもらった後、材質の違いを説明。無垢板と突板、フラッシュ構造、パーチクルボード、MDF材などを実際の材料を見てもらって説明。外見からは無垢板のように見えるものも、実は中身は厚紙を圧縮したもので、その表面に木目が描かれた紙が張ってある材料に驚いてくれたでしょうか。安物の家具はこんな材料なんだということが伝わればよいのですが・・・。

その後は、樹の種類の見分け方。
ナラ材、ブナ材、ウォールナット材、タモ材、クリ材、サクラ材など、安田屋家具店に展示してある実際の家具を見てもらって、樹を見分けるコツを伝授しました。

その後は、今までお届けした婚礼家具や注文家具などの大量の写真を見ていただきました。そして家具屋にとって一番重要な家具の知識。その導入口として、安田屋家具店にある大量のカタログを２時間ほど見てもらっていました。

こうしてインターンシップ初日が終わりました。
明日は、四代目が購入してきたスツールを実際に安田屋家具店ネットショップ「ぎふ楽市楽座」で販売するために写真撮影、商品説明文作成、ネットショップへのデーターアップ作業を行っていただきます。ネットショップで物を売るための流れを体験していただければと思います。販売するスツールはこれです。

明日２４日にはネットショップ「ぎふ楽市楽座」に掲載される予定です。

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