毎年恒例の家具産地の一つである静岡市内で開催される第70回「静岡KAGUメッセ」(新作家具展示会)へ行ってきた。

家具産地「静岡」の動向がその後の家具販売に影響していた時期もありました。新作家具の仕入と、今後の家具業界の動向をいち早くつかむために毎年訪れています。しかし今年の展示会を訪れて、家具産地「静岡」の衰退が激しすぎます。いずれ近いうちに家具産地「静岡」は、他の家具産地同様に無くなるのではないかと思います。

会場である静岡ツインメッセに到着。
ところが毎年、会場入口で出迎えてくれる富士山型のモニュメントが無い、、、、、。

2017年当時

70年目の開催となる2024年の出展者数は24社。少なぁ。

会場奥のスペースに展示ブースはありません。かつては180社以上のブースが並んでいた会場は、今年初めて会場半分を締め切って、従来の半分の広さでの開催です。会場は何となく寂しい雰囲気です。

個展会場での展示会を開催している工場も少なく、今回も四代目は1仕入先のみ訪問。新作家具も、試作品もほぼ無く、毎年出品していた仕入先も今回は見当たりません。今回、家具産地「静岡」での収穫はありませんでした。

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6月 17, 2024 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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