2019年3月に生産終了した「RABBIT刻印」丁番。

「RABBIT刻印」丁番は、唯一の日本国内の工場で生産された「日本製金具」ですが、生産終了したため安田屋家具店がかき集めた在庫が無くなるとほぼ現存しない金具となります。

「RABBIT刻印」丁番が無くなった後は、中国産の金具での取替となりますが、これがまた様々な種類、金額の金具が多く出回っています。どれが良いのか迷うところではありますが、価格が安価なものは当然安価にできるカラクリがあるわけですが、見た目ではよくわかりませんよね。

日本国内の廃業、生産終了した工場の金型を譲り受け、中国に持ち込み、ノーブランド品として生産しているのだろうと思います。というのも金具の形状が、かつて日本で生産されていた金具とそっくりだからそう思うのです。刻印を消したことだけが異なっています。

価格の違いは、使用されている素材の品質、作りの粗雑さ、塗装仕上げの粗雑さを見て判断しないとなりませんが、素材の品質だけは見た目ではわからないため、作りや塗装仕上げの粗雑さから判断しています。

安田屋家具店では、様々な工場の金具を全て取寄せ、比較検討した結果「RABBIT刻印」丁番の代替品を選択しました。

金具の色は「GB色(ブロンズ色)」と、「仙徳色(ゴールド色)」の2色あります。ほぼ「RABBIT刻印」の復刻丁番です。

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