ブルースクリーン画面に「delete」を含む英文が表示されていて、ハードディスクが何らかの作業を行っている状態で一晩が過ぎました。一晩いろいろ思考を巡らせていたのですが、良き解決方法が見当たりませんでした。しかし自宅のパソコンでいろいろと検索していく中で、どうやら電源OFFによる強制終了で、ハードディスクはディスク円盤に傷がついたなどの物理的に故障したようです。復旧は不可能のようですね。
パソコンの使用中に電源を切ると、OSが使用している『システムファイル』が破損するおそれがあり、正常な終了処理がされないため、次回起動時にそのファイルが使用出来ず、最悪の場合、パソコンが立ち上がらなくなる事もあるんです。
【パソコンの使用中に電源を切ると、ハードディスクが故障するおそれがある】これは、フリーズしていると判断したものの、実はフリーズしていないで単に処理時間がかかっていただけ、という場合に起きる可能性があり、そんな時に電源を切った瞬間にハードディスクが使用中だと、瞬間的に高い電圧がかかりハードディスク内部が機械的に破損するおそれがあります。破損した場合、パソコンは起動しません。まさに今の四代目の状態です。
しかしクローンハードディスクがブルースクリーンになってしまうのは変なんですね。
朝、出社して一番最初にパソコン画面を見た。どうやら作業が終えたような英文が表示されていた。しかし何が起こったのか、どんな作業がされたのかはまったくわからない。とりあえずハードディスクが稼動していないインジケーターランプが消えているのを確認して、電源ボタンを押して終了させた。
昨晩検索してわかったことは、Windows XPには「修復インストール」という方法で、破損したシステムを修復して再インストールする方法があるようなんです。すぐにWindows XP の製品版パッケージCDを用意。そしてパソコンの接続コードを全て取外し、パソコン内部を開けて、ハードドライブ1と2の接続を入れ替えて元に戻したのでした。これでクラッシュしているハードディスクが「プライマリーハードディスク」になったわけです。パソコンの電源を押して、「F12」ボタンを押し続け、起動ドライブをCDに選択する。先ほどのCDをCDドライブに挿入してから再起動。
“Press any key to boot from CD” というメッセージが表示された場合は、キーボードの任意のキーを押してWindows XP CD-ROM からコンピューターを起動します。セットアップ画面が表示されたら、Enter キーを押下します。使用許諾契約書が表示されます。内容を確認し、同意できる場合は F8 キーを押します。方向キーを使用して、Windows XP をインストールするパーティションを選択します。次に、「インストール済のWindows XPを回復コンソールを使って修復する」を選択するためにR キーを押します。
画面の指示に従って Windows XP の修復インストールを続行します。これでインストールの完了後、修復された Windows XP が起動します。いや、起動するはずでした・・・・、またもやここでトラブル。
画面には「インストール先のドライブがフォーマットされていません。フォーマットをしますか」という表示。もう何がなんだかさっぱりわからなくなりました。もうここまでなるようにしかならんと半ばあきらめつつ、インストールできないのであればフォーマットするしかないわなとよく考えず、フォーマット作業のボタンを押したのでした。
画面はインストール先ドライブをフォーマットし始めました。しかし速度が遅い。160GBをフォーマットしているのだから遅いかと思いつつ、2時間、4時間、5時間たっても30%しかフォーマットが終わっていない。今までのデーターを消しつつフォーマットしているのだからと思いつつ、完了するまでに2~3日かかってしまうペースだなぁーとあきらめる四代目でした。
今日も昨日に続き、フォーマット中のパソコンの電源を落とさず帰宅。明日の朝、どうなっていることやら・・・・。つづく