6月3日、4日の二日間、梅雨の晴れ間に四代目が配達などで走破した距離がな、な、なんと550km。さすがにつかれたぁ~~!!
【一日目】
6月3日は、安田屋家具店を朝10時に出発し、まずは関市の職人工房に立ち寄り、職人を軽トラに同乗してもらって、名古屋市天白区の八事までひとっ走り。東海北陸道 関インターから高速に入り、東名高速、第二名古屋環状(通称:名二環)経由で、鳴海インターで降りて八事のお客様宅にお昼12時に到着。
お客様宅での修理。
今回のご修理は、洋服タンスの洋服をかけるパイプを落下させてしまい、たんすの底板に穴が開いてしまったというご修理。ご修理前に底板の型を取りに一度ご訪問済み。その型を使用して桐板で作成した底板を今回は持参。
持参した桐板を直接加工すると失敗する可能性が大なので、まずは合板ベニヤで作成した型板を洋服タンスの底板にあてがい微調整をする。その後桐板を加工して修理を行なう。所要時間約1時間。(このときの様子は後日詳しくお伝えします)
無事修理を終えた四代目と職人は、途中で昼食。気がつくと2時になっていた。
昼食後は、三河安城まで椅子の配達。
職人さんにはドライブに付き合ってもらった。
八事を出発して、第二名古屋環状(通称:名二環)鳴海インターから入り、伊勢湾岸自動車道、知立バイバス経由で三河安城駅近くのお客様宅に無事納品終了。実働時間約20分。時はすでに3時30分。
本日の行程はこれで終わり。急いで職人工房宅に帰路。安田屋家具店に帰社したのは夕方6時になってしまった。丸一日ドライブで時が過ぎてしまった。ご配達などが遠方になると、実働1時間でも、往復時間が6時間、8時間かかってしまいます。
【二日目】
6月4日は、飛騨産業の「ニューウィンザーシリーズ」エドワード ダイニングチェアー、テーブルのご修理分を高山の工場まで持ち込みに行ってきた。本来であれば、ダンボール箱などに梱包して送るのだが、今回は椅子が6脚、テーブルは長さが約2メートルもあり、梱包作業をするよりも、直接工場に持っていったほうが早いと判断したのでした。ここは同じ岐阜県内に立地する安田屋家具店と飛騨産業との地の利が生かせたわけです。
朝10時に安田屋家具店を出発。
関市~美濃市~郡上八幡市を経由して、ただひたすら「せせらぎ街道」と呼ばれる一般道を高山に向かって走行。すれ違う車も、前後の車もほとんど見かけず、四代目の軽トラ1台のみが走行しているという、なんとのどかな光景が続いたのでした。
お昼を過ぎた1時ごろに到着。高山に来たら必ず立ち寄る「甚五郎ラーメン」で昼食。
昼食後は、まだ一度も訪れたことの無い飛騨産業の新工場に向かった。柏木工ショールームから約20分くらいで到着。
すぐさま修理品を担当者に渡す。(このときの様子は後日詳しくお伝えします) 荷物を降ろした後は、とんぼ返りで安田屋家具店に帰社。到着は夕方5時になってしまった。
東海北陸自動車道で行くと高山まで早く着くような気がしますが、実際は一般道を走った場合と比べて30分程度しか違わないそうです。まして今回は軽トラック。高速道ではそんなにスピードを出せる車でもないので、一般道を走ってもそれほど到着時間に大きな遅れが生じることも無いわけです。高速代も必要ないですしね。
2日間で550kmとは、五十路を過ぎた四代目にはちと疲れモノでした。それにしても二日間とも天晴れなほどの晴天でよかった。今は梅雨というのに、気温も30度を越えた真夏日のドライブでした。
ちょっと前なら岐阜~東京を日帰りで往復したんですけどね・・・・!!