せっかくとてもお目出度い新郎新婦の送り出しなのに・・・・・、天気予報を見てみると、１８時くらいにはなんと雨が上がっているとの予想。これは良い方向に進んでいますよ。

日が暮れて、美殿町の各店主達が持つキャンドルライトに照らされて、シルクハット姿の新郎とウエディングドレス姿の新婦の二人お見送りするなんて・・・・、ワクワクしますね。

実は美殿町はお嫁入り、ウエディングに関連したお店が集まっていて、美殿町ウエディングロードとも言われるとか、言われないとか・・・・。今はなくなってしまった御婚礼の慣習ではありますが、御婚礼家具の「安田屋家具店」、御婚礼布団の「すずきや」、引出物の「小林漆陶」「中嶋祥雲堂」、引出物の菓子の「甘泉堂」「おきなや総本舗」、御婚礼呉服の「すず弥」、履物の「小川屋本舗」、二次会パーティー会場の「COA」、さらに昔は美容院に貸衣装屋さんもあったんですよ。まさに美殿町はお嫁入り用品が全て揃う商店街だったんです。

今日の様子は後日またご報告します。

ナチュラルテイストのお部屋に、ナチュラル色のハンギングEggチェアー本体がしっくりととけ込んでいます。また真紅の座クッションカバーが、お部屋全体をキリッとしめています。出窓に置かれたクッション、床に置かれた白黒のラグマットがこれまたいいアクセントとなっています。 ハンギングEggチェアーが小さく見えるのは、きっとお部屋が広いからなんでしょう。

お客様からのメール文もそえられていました。
家を新築するにあたり一番最初に決めた家具がエッグチェアでした。先月完成引渡しを受け昨晩届きました。本当に綺麗なフォルムに感動しております。９ケ月間に渡り連絡や納期の調整までご配慮いただき四代目、本当にありがとうございました。 狭い我家ですが写真を添付しました。宜しくお願いします。

M様ありがとうございます。
末永くハンギングEggチェアーをご使用いただき、ご家族の想い出と歴史を刻み込まれ、M様宅の大切な一品となることを願っております。

２００３年カリモク製の両袖デスク「SF６００１ME」 当時の価格で税込４１１，６００円の商品です。当時のカタログ写真とお客様のデスクを比較してみると、 左右の引き出しの位置が違っていたりしているので、特別注文で製作したのかもしれません。

それにしてもこれを粗大ごみとして廃棄するのは、確かにもったいないなぁーー!!!　世の中には欲しいって人がきっといるんだろうな。安田屋家具店でもやはりなぁーー、リサイクル屋さんと同様、無料で譲ってもらえるのにもかかわらず、その先の譲り先が思い浮かばないもんなぁーー!!

ということはタダなのにもらってこれないなぁーー!!
うーーーむ、もったいないなぁー!!
そうだ!!!
こんな時にこそ、インターネットの力が必要です。全国に向けて発信して、両袖デスクが欲しいって人からの連絡を待つことにしよう。

もう一度繰り返します。

この中古の両袖デスクは「無料です」「タダなんです」「０円なんです」。

誰か欲しい人いませんかぁーー。
引取り場所からの運搬費５，０００円とご自宅までの送料のみをご負担いただける方は、ぜひぜひ安田屋家具店にご一報下さい。ただちに確保いたします。

ただしお届けは来年２０１４年１月２０日以降となります。

それでもいいって人は、ぜひぜひこの２００３年カリモク製の両袖デスク「SF６００１ME」をもらって下さい。４１１，６００円が無料です。

両袖デスクは分解・組立式なので、どんなお部屋にでも搬入・設置が出来ますのでご安心下さい。 粗大ごみとして捨ててしまうこのカリモク製両袖机は、１０～２０台ほどあるとのお話でしたので先着順にお譲りいたします。無くなり次第、終了となりますのでご了承下さい。

また中古商品なので、通常の使用に伴う小キズ、汚れ、擦り傷、凹み傷などがありますのでご了承下さい。

誰か、欲しい人いませんか。

岐阜市近郊、名古屋市近郊まででしたら、安田屋家具店が直接お届けいたしますので、送料もそんなに必要ありませんよ。お届けご住所によって送料は変りますので、関心がございましたらお届け場所がどのあたりなのかをご連絡下さい。直ぐにご返事いたします。岐阜市内なら送料も無料にしちゃいます。これも「もったいない」という観点から、ボランティア仕事ですね。

【 追加事項 】
せっかくご興味を頂きお読みいただきました掲載の両袖机は、平成２６年(２０１４年)３月末日で、全てご希望の方にお譲りいたしました。そのため現在在庫はございませんので、あらかじめご了承ください。

まわりから拍手と「おめでとうーー」の掛け声が上がります。

美殿町通りは通行止にしていませんが、日曜日の夕方、車も人も少なくなることが皮肉にも幸いし、幸せいっぱいの二人がCOAまでの道中、美殿町通りの真中を歩いていきます。

歩道では美殿町の商店主、女将さん、店員達が祝福します。

途中で何回も何回も記念撮影です。道の真ん中で記念撮影していますが、通行止にはしていません。車が通行しない寂しい状態なんです実は・・・・・。

二次会場であるCOAの前で新郎・新婦は入場待ち。
なかなか二次会幹事から入場の指示がありません。
この時間、室外はちょっと寒いので、新婦が風邪をひかないか心配です。

美殿町の面々も新郎新婦の両脇にズラズラッと並び、入場までの時間を一緒に待ちます。

各人のブログにのせるのでしょうか、ツイッター、フェイスブックのためでしょうか。写真を撮る男性商店主の面々。

待つこと１０分。 いよいよ新郎新婦が二次会場に入場です。 美殿町の皆は、手にキャンドルライトを持って祝福の拍手でお見送りです。 なんか幸せをおすそ分けしてもらったような美殿町商店街です。明日はきっといいことあるぞっ!!!!

今日のお二人もきっと、ご結婚時の思い出の一つとして、美殿町商店街の練り歩きも記憶にとどめてもらえることでしょう。そして美殿町の名前も覚えてくれることでしょう。これはなんかとてもいい事業になりそうですよ。

「美殿町ウエディング」

そういえば昔、美殿町にお店を構えていた「美容室あららぎ」の先生が話されていたことが実現したということでしょうか。新郎新婦が歩くための赤絨毯を用意するってことも、ちょっと本格的に考えてみるとしますか・・・・。新郎新婦の街歩きって、欧米では普通に見られる光景のようですから、美殿町でも今後行なわれるといいなぁーーー。

PARCOのポスターです
かなり年代ものの貴重なポスターのようでした。
写真の舞妓さんの面影はどこかで見覚えのあるお顔だと思っていたら・・・・、

そうそう「縁」の大将のお母様が１０代の頃の写真であることに気がつき、大将に確認すると正解でした。

ポスターの下には 「いやいや、大人になるの嫌です」
おおっーーー!!! 素晴らしいキャッチコピー。
さすがPARCOです。

なぜ岐阜にPARCOのポスターがあるかというと、なんと岐阜にはかつてPARCOがあったんです。

１９７６年９月に「岐阜パルコ」として、名鉄岐阜駅の前に開店したんです。その当時、名古屋にはまだPARCOが存在していなかったため、最先端の若者ファッションを求めて、名古屋から大勢の若者が岐阜PARCOに来店されていました。名古屋からわざわざ岐阜に買い物に来るなんて、今では考えられません。当時、岐阜は名古屋よりも時代の先端を行っていたのですね。

ちなみに名古屋にパルコがオープンしたのは、岐阜にオープンしてから１３年後の１９８９年でした。岐阜って全国的に知名度が低いマイナーな県なんですが、先駆的な部分が多々あり、どんなことも結構早い段階で導入しているんです。なかなか岐阜人もやるもんでしょ。

その岐阜パルコも時代の流れに勝てず、開店してから４８年後の平成１７年１２月２８日におしまれつつ閉店しました。現在その跡地は、なんと寂しいことに更地になり、コインパーキングとなっています。トホホホホホ。

そうそう岐阜パルコができる前は、ヤマカツデパートといって四代目が高校生の頃、よく下校時に同級生と地下のラーメン店で「ヤマカツラーメン」を食べていたのが懐かしい思い出です。小銭持ってた同級生が注文するヤマカツラーメンよりも高価な「天津麺」がうらやましかったなぁー!!

話は戻して、このポスターを撮影してからうん十年。
今ではその息子さんがお店を構えるようになりました。四代目も、美殿町の旦那衆も歳をとるはずです。