ハンギングEggチェアー(ブラック色)ですが、当初予定よりも入荷が遅れております。

5月中旬頃の入荷予定でしたが、製作中にトラブルが発生したようです。トラブルの内容とは・・・・、

ハンギングEggチェアー(ブラック色)の籐材は、もともとナチュラル色です。それをブラック色にしてから、ハンギングEggチェアー本体を編み込んでいきます。しかしハンギングEggチェアーに使用する籐材は通常の着色塗装ができません。塗装を吹き付けてもはじいてしまうのです。

そのため籐材を塗装ではなく、染付けを行なわなければなりません。その染付け過程で今回大きなトラブルが発生してしまったようです。いつものように均一なブラック色になるはずが、斑に染まってしまい、さらに色もブラック色ではなく、グレー色になってしまったようです。工場に確認しても原因がはっはきりわかりません。何が原因なのかをインドネシアの工場は、はっきり説明をしないようなんです。日本の営業窓口も困り果てていました。

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5月 5, 2012 · Posted in ハンギングチェアー  
    

ハンギングEggチェアー本体を天井から吊るす場合、どんな金具を使用したらよいかというご質問を数多く受けましたのでご説明いたします。

まず取付金具は2タイプあります。
どちらも天井の梁等に取り付けるタイプです。

先端がねじ込み式になっているもの。
一般的なものとして洋灯吊り、ヒートンを大きくした金具です。

天井の梁材などの木部にねじ込んで取り付けます。取り付けた後に先端のリング部分とチェーンをハンギングEggチェアー本体に付属している接合金具「シャックル」で接合します。

重要なのはハンギングEggチェアー本体を取り付けて、人間が座った体重が加わっても抜けない丈夫な金具であることです。チェーンの耐加重は200㎏のものを使用しますので、それに耐えて取り付けた梁から抜けない大きな金具を選び、しっかりと取り付けることです。

次に上記のものと同様の金具ですが、先端をねじ込んで止めるのではなく、梁などの木部に貫通した穴をあけた後に金具の先端を差し込み、貫通した先でボルトでねじ込んで止める方法です。先の金具とは止める方法が違うだけです。

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5月 29, 2012 · Posted in ハンギングチェアー  
    

1週間ほどイタリア家具のBONACINA(ボナチナ)工場のAstoria Chair(アストリアチェアー)修理に携わっていて気がついたことがありました。

それはBONACINA(ボナチナ)のホームページを見たときに気がついたのですが、安田屋家具店でも取り扱っている「ハンギングEggチェアー」が掲載されていたんです。デザインはまったく同じ。それもそうですよね。デザインは同じNanna Ditzelさんなんですからね。

商品名で気がついたこと。
商品名は「EGG」になっていた。
以前ご紹介したように、ハンギングチェアーは世界的な呼称は「EGG」チェアーとなっています。日本だけが「ハンギングチェアー」と呼称していたんですね。今は安田屋家具店でも「ハンギングEggチェアー」と呼んでいます。

しかしそれにしてもBONACINA(ボナチナ)のハンギングEggチェアーは、安田屋家具店の商品とまったく同じにホームページ上では見えます。以前、BONACINA(ボナチナ)のハンギングEggチェアーはかなりの高価だと聞いていたんですが、いくら位なんだろうと思い工場に質問してみました。すると・・・、

「BONACINA(ボナチナ)は、Eggチェアのヨーロッパでの販売権を持っております。そして特に屋外タイプのハンギングEggチェアーが主流です。BONACINA(ボナチナ)のハンギングEggチェアーは、日本での販売権は持っておりません。

以前、イタリア家具の日本法人がBONACINA(ボナチナ)からハンギングEggチェアーの仕入れをした時に、日本での定価の約2倍価格だったそうです。さらに送料は別です。そして在庫があっても日本への到着は納期2ヶ月ということになるということです。またBONACINA(ボナチナ)では、ハンギングEggチェアー専用スタンドは販売していません。」

そしてさらに気になる情報が寄せられました。

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8月 6, 2012 · Posted in ハンギングチェアー, 商品紹介  
    

一昨日、イタリア高級家具 BONACINA(ボナチナ)のハンギングEggチェアーについてご紹介しました。

イタリア高級家具工場が販売しているハンギングEggチェアーも、安田屋家具店が販売しているハンギングEggチェアーも製作している工場は同じであることがわかりました。さらに価格はイタリアのBONACINA(ボナチナ)から取り寄せた場合の半値が日本での定価であることもわかりました。オドロキな事実でした。

そんなハンギングチェアーについて、今日は今日で、他店のチラシに掲載されていました。

インテリア雑貨などに混じって、ハンギングチェアーがチラシ一面トップの最上段に目立つように掲載されていました。

価格は、なんと税込59,800円。
安田屋家具店のハンギングEggチェアー価格の半額です。

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8月 8, 2012 · Posted in ハンギングチェアー  
    

先日、輸入チェアーの修理で知り得たイタリア家具「BONACHINA(ボナチナ)」に関連した話題で、ハンギングEggチェアーつながりの話題を掲載させていただきました。早速、お客様からお問合せがありました。

「ハンギングEggチェアー」資料をお送りいただきまして大変ありがとうございました。お客様に早速お渡ししました。検討させていただくそうです。ところでこの商品は、イタリアのボナチナ社のeggと同じデザインで、安田屋家具店さんが扱っている「ハンギングEggチェアー」と同じ工場で製作しているということでしょうか?勉強不足で申し訳ないです。お時間ありましたらご回答お願いいたします。

安田屋家具店からの返信
お送りいたしました資料がお役に立ったご様子で何よりです。
当店が扱っております「ハンギングEggチェアー」はボナチア社の「egg」チェアーと全く同じものです。ボナチア社は、「ハンギングEggチェアー」のヨーロッパでの販売権を持っている会社です。日本での販売権は持っていません。日本での販売権は、安田屋家具店が取り扱っている工場が持っています。

またボナチナ社のeggチェアーも、安田屋家具店が取り扱っている「ハンギングEggチェアー」も同じ材料、サイズ、デザインで、ご指摘どおり、インドネシアのラタン家具工場にて製作している商品です。商品完成後に積み込んだ船の行き先が、イタリアに行くと「BONACHINA(ボナチナ)」に納入されヨーロッパのお客様に販売されます。日本に行くと日本のお客様に販売されるというわけです。

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8月 22, 2012 · Posted in ハンギングチェアー  
    

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