遠く北海道札幌からわざわざ安田屋家具店にアングル丁番金具についてのお問合せがあった。

札幌市のK様のお問合せ
我が家の食器棚のアングル蝶番が壊れてしまい探していたところ、安田屋家具店のホームページを発見し、アングル蝶番金具詳細サイズを参考にさせていただきました。「アングル蝶番金具 20×20」が我が家のものにピッタリでしたが、一ヵ所のみサイズが一致しません。20-20詳細サイズの図の中のちょうど真ん中に33.0という寸法があります。我が家の壊れたのを測ったところ、この部分のサイズがどうも30.0前後です。このようなアングル蝶番は存在するのでしょうか。お教え願えればと思います。よろしくお願い致します。

安田屋家具店からの返信
アングル丁番金具20-20で33.0ミリのサイズは扉側の穴にはめ込む円形の長さのサイズだと思いますが、古い金具の場合、この長さがご指摘の通り数ミリ短いものが存在します。K様の金具はその古い金具だと判断します。現在の金具では、安田屋家具店ホームページに掲載してある33.0ミリの金具しか現存していません。

したがいまして、現在のアングル丁番金具20-20で、扉側に彫ってある穴の先端を彫刻刀のようなもので3ミリほど広げる必要があります。安田屋家具店の実店舗での修理依頼の場合でもこのような状況によく遭遇します。彫刻刀がない場合はヤスリで先端の穴を根気よく広げて、新金具のカップがはまり込むようにします。カップがはまれば簡単に取替が可能です。少し根気が必要な作業となりますが、これしか方法はございません。

尚、金具は1枚の扉についている全金具を同時期に交換されることをお勧めします。新旧の金具が混じっていると耐久性が極端に低くなりますのでご注意ください。

K様からのご返信
早速のご回答ありがとうございます。
いただいた情報でいろいろ考えてみます。ありがとうございました。

この記事の内容が役に立ったら共有してね!
12月 8, 2013 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

先日ご紹介した食器戸棚の開き扉に使用されている【 スライドヒンジ金具 】の破損に伴う、金具取替え修理ですが本日お客様宅にて扉取り付けを行いました。

扉が付いていた家具は、食器戸棚 兼用 飾り棚です。

横幅180cm、高さ200cmの少し大きなサイズです。
お客様宅のダイニングルームが取っても広いので、大きさを感じませんでした。

今回は向かって左扉の金具が破損したので、全ての金具を取替えました。右側の扉は現時点では折れたりして破損した金具はないのですが、金属の粉が金具に付着しているので、近いうちに取替えが必要になるかと思います。お客様にその旨お伝えしましたが、今回は破損した左扉のみの修理で、右扉の金具が破損した時にはまたあらためて依頼するとのことでした。

こんな感じで家具本体に取り付けました。
金具が替わったことにより、取り付け位置も微妙に変わり、取り付け位置を決めるのにとても苦労しました。また扉が大きくて重量があるので一人での作業は無理でした。安田屋家具店の職人と一緒に二人で取り付け作業を行いました。最終的な微調整も行い、約30分前後の施工時間でした。今回の修理費用は、金具代、金具取付費、現場施工費を入れて税込9,800 円でした。

岐阜市近郊で、同様の金具の破損でお困りの際は、安田屋家具店にご一報ください。直ちにお伺いして現状を確認し、修理費用の御見積をさせていただきます。(ここまでの作業は無料です。) お気軽にご相談ください。

この記事の内容が役に立ったら共有してね!

 北海道のお客様から、家具扉についているアングル丁番金具が破損したので、取替えたいとのご相談が、破損した金具実物と一緒にレターパック350で届きました。安田屋家具店にてアングル丁番金具を取り扱うようになって、日々ご相談が増えています。現在主流の「スライド丁番」金具になる以前は、様々なサイズのアングル丁番金具がありました。金具工場がそれぞれ独自サイズを製作していたようで、統一した規格サイズが無かったようです。そのため現在すでに製造中止で現存していないサイズのアングル丁番金具の取替えご相談も増えています。

 今回のご相談内容は「約25年前に北海道のニトリさんでサイドボードを購入しましたが、蝶番が金属疲労により折れてしまいました。インターネットで安田屋家具店さんの存在を知り、さらに、同じものが掲載されてました。蝶番には四角の中にKのマークと20-20と書かれていました。」、文章と一緒に破損した金具の実物も入っていました。

 20-20サイズは現存しているアングル丁番金具です。
 金具の刻印に「K」のマークがあります。この刻印は金具工場のマークです。

 この「K」の刻印のある金具は安価タイプの金具で、耐久性がかなり低いです。そのため安田屋家具店ではこの工場の金具をあえて取り扱いしていません。同じアングル丁番金具でも耐久性の高い「RABBIT」社製の金具を安田屋家具店では取り扱っておりますのでお勧めします。アングル丁番金具の種類は同じ「20-20」はあります。

この記事の続きを読む »

この記事の内容が役に立ったら共有してね!
12月 9, 2013 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

 お客様からお問合せがありました「アングル蝶番金具」の24-20サイズが入荷してまいりました。食器戸棚や洋服たんすの扉についているアングル丁番金具です。

色は、仙徳色(黄土色)の1色のみです。
現在ご使用の金具に「24-20」の刻印があればこの金具で対応できます。

家具の扉厚みが24㎜、家具本体側板の厚みが20㎜用のアングル蝶番金具です。金具の色は「仙徳(セントク)」色(黄土色です)のみです。

表面

側面

裏面

この記事の続きを読む »

この記事の内容が役に立ったら共有してね!
12月 9, 2013 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

 安田屋家具店のウエブショップ「ぎふ楽市楽座」店にて発売以来すでに600個販売数を突破するほどのご注文をいただいております「アングル丁番金具」に関するお問合せがありましたのでご案内いたします。お役に立つ情報であれば幸いです。

 洋服タンスの蝶番がある日自然に折れて扉が倒れました。 蝶番を見たところRABIT  15×20と表示されていました。 貴社の15x20 GB色を注文すれば修復できますか。 なおタンス本体のねじ穴が傷んでいる個所もあります。 また本体側板端面に当たる部分の蝶番のクランク(ヒンジ)部分のねじ1ケ所 も、ねじ止めしなければいけないですか。ねじ止めすらならねじは蝶番1ケ当たり7本必要となりますが、蝶番に付属されていますか。

<

 お問い合わせ内容の「蝶番 RABIT15x20」ですが、 当店にて取り扱っております「アングル丁番金具15-20 GB色」 と同じ商品ですので、取替えは可能です。 また当社取扱の金具も「RABBIT」製の金具ですので同じです。

この記事の続きを読む »

この記事の内容が役に立ったら共有してね!
12月 10, 2013 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

« 前ページへ次ページへ »

Verified by MonsterInsights