昨年、新型コロナ感染症が拡大する少し前、2020年11月19日に東京警察病院にて、脳神経外科 河野道宏先生の聴神経腫瘍摘出手術後の定期検診に行ってきました。少しカメレスな報告です。

お得な新幹線日帰り切符で、上京。
1年ぶりの中野駅。何も変わっていない。

中野のシンボル「中野サンプラザ」が解体されるとのニュースがあり、見慣れた建物をまじまじと見つめた。

43年前、中野サンプラザ周りはまだひっそりとした環境だったのが懐かしい。

東京警察病院に到着。
10年前の現在とは違う早稲田通り側から入る。

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11月 23, 2021 · Posted in 聴神経腫瘍摘出手術 退院後  
    

今日3月3日は、2011年に東京警察病院 脳神経外科 河野道宏先生の執刀による四代目の「聴神経腫瘍」摘出手術が行われた日です。早いもので術後10年以上経過しました。

詳しくは当時の体験記をご覧ください。

聴神経腫瘍手術体験記5

聴神経腫瘍手術体験記7

聴神経腫瘍手術体験記8

腫瘍を摘出した右耳の聴神経は切断したため、現在も右耳の聴力はありません。左耳だけで聞き取っていますが、普段生活においては特段不便なことはなく、手術前と同じような生活を過ごせています。

平衡感覚をつかさどる神経は温存していただけたので、めまい等はなく本当にありがたいことです。耳鳴りも一切ありません。

毎年1年に1回、東京警察病院 脳神経外科の外来で、MRI検査、河野道宏先生の定期検診を受けています。11年間再発も無く、河野先生に感謝しかありません。

今この記事を書いている時間は手術が終わり、ICUに入ったころです。ICUでの約24時間は、思い出しても本当につらい時間でした。あのような体験は二度と経験したくないですね。

今日、何気ない街の風景を見られていることに感謝です。ふと、そんなことを思う1日でした。

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3月 3, 2022 · Posted in 聴神経腫瘍摘出手術 退院後  
    

今朝起きてふと、聴神経腫瘍摘出手術をしてから14年目の朝だと思った。

2011年3月1日に東京警察病院に右耳に発症した「聴神経腫瘍」摘出手術のために入院し、3月3日に河野道宏 医師に施術していただいたのです。あれから14年目かぁ。毎年1回欠かさず定期検診を河野先生にしていただいていますが、再発はありません。

右耳の聴神経は切断したので聴力はありませんが、手術前と何ら変わることのない生活をしています。感謝しかありません。

写真は手術後すぐに入ったICUでの一番つらかった時間です。この時間を乗り越えれば、日ごとに回復していくのを実感します。

手術して1週間後の3月11日14 時 46 分、東北大震災が発生しました。東京警察病院の建物も大きく揺れました。入院患者には朝昼晩と3階の食事が普通に提供されましたし、術後検査なども普通に行われました。

しかし病院の外では大変な事態が起こっていて、通勤手段や食糧確保が大変だったと思うのに看護師さんがいつものシフトで出勤されて働いていて、入院患者には何の不便さも感じさせない状況に、病院はすごいなぁーと感動しました。

14年が経ち、手術方法も進化したことでしょう。河野先生に代わる医師も育ってきたのではないかと思います。

10万人1人という極めて低い確率で発症し、原因不明の難病である「聴神経腫瘍」を発症した不安だらけの方々の情報に、四代目の手術体験談が少しでもお役に立てればと思います。

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