2009年も残すところ5日となった師走のあわただしい中、晴天で暖かい日中だったので、先日お預かりした桐たんすの洗濯を職人さんと一緒に行いました。

 「桐たんすの洗濯」は、桐たんすの表面には、ロウが塗ってあるので、そのロウを取るために熱いお湯をかけて、亀の子たわしでこすります。木製家具なんですけど、衣類の洗濯と同じでお湯洗いをするのです。

 衣類と同じように洗濯後、干して乾燥させています。写真に写っているのは桐たんす本体です。 

 反対側から見てみました。桐たんすの台輪がありました。

 写真左側にチラッと職人さんの足だけが写っていました。

 乾燥させた後、表面を削り、欠け・割れなどの木部補修を行います。年内の作業はここまでです。

 最終仕上げ工程は、年が明けてから行います。

 

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12月 26, 2009 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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