2024年7月31日、47年間岐阜市中心商店街「柳ケ瀬」に立地していた【岐阜 高島屋】が営業最後の日を迎えた。

岐阜高島屋開店当時、四代目は17歳。高校生でした。

最上階の15階まで友達と階段を駆け上る競争をして息が上がったのを記憶しています。大人になって夏になると屋上ビアガーデンにもよく行きました。

娘が「岐阜 高島屋」最後の日に、地下食品売り場の「鳥尽」のゆずが入ったつくねが最後に食べたいというので、開店前に行きましたが、すでに長蛇の列です。

入店するのに時間がかかりそうなので諦めました。

午後に再度訪れると、長蛇の列は無くなり、今まで通り普通にさっと入店できました。ただ店内は大混雑です。地下食品売り場も大混雑。お目当ての「鳥尽」ショーケースは胸肉2枚が残っているだけで完売。空っぽでした。

今夜は全国ニュースで「岐阜高島屋」閉店が報じられるのでしょうね。お決まりの閉店挨拶後のシャッターが閉じ、社員もお客も涙涙という光景が流れることでしょう。

また一つ昭和が遠ざかったなぁー。

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7月 31, 2024 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

安田屋家具店が立地する岐阜市中心商店街には、かつて「近鉄百貨店」「高島屋」「パルコ」「長崎屋」「新岐阜百貨店」「メルサ」と6店舗の大型店がひしめき合っていました。「岐阜パルコ」は全国で4番目に岐阜にできたんです。名古屋よりも先に岐阜にできたことは誇らしかったですね。

時代の流れとともに1店、また1店と閉店が続き、「岐阜高島屋」1店のみが残る状況です。

その「岐阜高島屋」も撤退、閉店のうわさが毎年のようにあったのですが‥…、

昨日、衝撃の発表がありました。

とうとう、ついに、
岐阜高島屋が来年2024年7月に閉店。
1977年(四代目17歳)開業、47年の歴史に幕が落とされることになった。これで岐阜市はもとより、岐阜県内に百貨店・デパートなる業種はなくなりました。岐阜県は中部地方で唯一の「百貨店なし」県になるそうです。

岐阜市民、岐阜県民の高島屋利用が少なくなっているので、商売的にはそりゃぁ厳しいわな。慈善事業ではないのだから、来客が減少し、売上が減少すれば閉店になるのも当然です。閉店を惜しむなら、買い物は全て「高島屋」位の気持ちで利用しないとね。

高島屋閉店後の岐阜はどうなるんでしょうか。
まっ、四代目はあまり悲観してませんけどね。
多分、影響は思ったよりも少ないのではないかと思います。個人的感覚ですが。

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10月 14, 2023 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

安田屋家具店が立地する場所から徒歩1分程度の場所にあった街の本屋「信省堂書店」さんが11月30日で閉店したとの張り紙が貼ってあった。

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四代目も子供時代によく通って、少年サンデーや少年キングなどの漫画雑誌を少ないおこずかいをやりくりして買ったものです。

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信省堂書店さんが立地している神田町通りには、かつて多くの本屋さんが立地していて、本屋通りと呼ばれていました。四代目の記憶に残っている本屋さんとしては、

栄文堂書店
金港堂書店
信省堂書店
文光堂
自由書房
昭文館書店
大衆書房
南陽堂書店
星野書店   がありました。

そうそう忘れてはならない古本屋「我楽多書房(がらくたしょぼ)」もありました。

それぞれの本屋さんは取り扱い分野が違っていて、客層も異なっていたようです。

今かろうじて営業しているのは、自由書房と昭文館書店と南陽堂書店、栄文堂書店のみで、他は廃業してしまいました。さみしい限りです。

神田町にある自由書房は12月10日に閉店して、解体され更地になるらしいです。自由書房は柳ヶ瀬の高島屋内にあるので、今後はここに行くことになるのでしょうね。時代の流れとはいえ、商店街から本屋が消えていくのは、文化が消えていくようでさみしいですね。

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12月 30, 2016 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

2016年もまもなく終わります。
そんな時期に安田屋家具店が立地する岐阜市内の家具屋が、また1店閉店したようです。お客様宅に向かう途中に家具店の建物が解体されているのを見たのです。

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安田屋家具店から車で15分ほどにあった「岐東家具センター」さんです。おしゃれな入り口の建物でした。隣に家具工場もあり、オリジナル家具も作っておられました。

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12月 26, 2016 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

安田屋家具店の商圏内にある家具店が、本日3月27日に完全閉店を知らせる新聞折込チラシが入っていました。

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「服部家具センター 笠松店」が開店15年目にしての完全閉店です。「服部家具センター 笠松店」は家具アウトレット店として、岐阜、愛知、三重に約30店舗を展開しています。10年ほど前に閉店した「服部家具」と混同されますが、まったくの別会社です。ただ経営者同士の血縁関係はあったと聞いています。

昔はよく「服部家具」のチラシに「当店は服部家具センターとは関係ありません」と表記されてましたね。岐阜・名古屋の家具一番店であった「服部家具」が閉店してしまう背景には、婚礼家具需要の激減、いやまったく需要が無くなった事があると思います。婚礼家具を作っていた家具産地も大きく変貌してます。

さて3月27日は、くしくも安田屋家具店が展開しているネットショップ「ぎふ楽市楽座」の完全閉店と同じ日です。

家具店がまた一つ無くなってしまいます。
アウトレット家具も閉店せざるをえない状況になるほど消費が落ち込んでいるのですから、安田屋家具店も気を引き締めないとなりません。お客様のご愛顧だけが強い見方です。

 

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3月 27, 2016 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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