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神棚置き吊り棚

神棚の位置を現在の位置よりも下げたいとのご相談がありました。 現在は鴨居の上に敷板を取り付けて神棚が安置されています。

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安置場所が少々高いとのことで、踏み台を使用しないで取り扱える位置に下げたいとのご希望でした。 既製品の吊り棚ではサイズが合わないので、安田屋家具店の専属桐たんす職人「柴山五郎」氏に作ってもらうことにしました。

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吊り棚の材料はもちろん「ヒノキ材」を使用します。棚板部分は反りや割れが生じないようにヒノキ集成材を使用します。神棚のサイズを測り、吊り棚の図面を四代目が製図します。

吊戸棚図面

横幅720×奥行345mm。天井の廻り縁に取り付ける支柱の長さを900mmとしました。あまり吊戸棚の位置を下げ過ぎると、邪魔な位置となってしまいますので、床から1500mm前後の位置になるようにします。

柴山氏と打ち合わせを行った後、材料の「ヒノキ材」を求めに材木店に向かう四代目でした。ヒノキ端材の中から色の違いがない白木で使えそうな材料を選び、価格交渉を行ったのでした。購入した材料をもって再び柴山五郎氏の工房に向かったのでした。

待つこと3日。
柴山氏より吊り棚が仕上がったとの連絡があった。そして仕上がったのがコレです。

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早速、お客様宅へ取付工事にお伺いしました。

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取り付け後、神棚を安置し、高さを確認してもらいました。低すぎるようであれば左右の支柱をカットして調整します。

今回の神棚は、税込み20,000円でした。柴山氏だからこそ出来る安価な価格となりました。

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5月 13, 2017 · Posted in オーダー家具  
    

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