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下駄箱の扉修理

引き戸式の下駄箱の扉の鏡板が外れてしまったとのこで、ご修理依頼でお持込いただきました。

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扉枠の中にはめ込んであるルーバー状の板 (専門用語で鏡板といいます)が、外れてしまっています。

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扉裏面を見てみると、本来取り付いていなければならない「鏡板」を押さえ込んでおくための桟木が上下にしか取り付いていなく、左右には取り付けられていたあとがありません。これでは、「鏡板」が反ってしまい、外れるてしまうわけです。特に今回の扉の「鏡板」には、ルーバー状に見えるよう切込みを入れた板を使用してるわけですから、板が曲がってしまうのは当たり前のことです。

修理方法は簡単です。
「鏡板」を押さえ込んでおくための桟木を、扉裏面の左右に取り付ければよいのです。
修理に必要な道具は、① かなづち、② ポンチ、③ 針釘、④ 角材 の以上4点です。

今回使用する角材は、5ミリ角の角材です。
まず扉を裏面にして床に置き、角材を「鏡板」を押さえ込む場所の長さに切断します。そして「鏡板」の上に角材を置きます。

「鏡板」を押し付けながら、角材も一緒に力を入れて押し付けながら、針釘を打ちつけて角材を扉枠に固定します。

角材に針釘を打ち付けて固定した後、針釘の頭が飛び出ていないように、ポンチを使用して針釘の頭を角材に埋め込みます。

角材を取り付けた後はこのようになります。

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この作業を同様に反対側でも行ないます。
桟木を取り付け、修理完了です。

【 注意 】 桟木を打ちつけるとき「鏡板」が、扉枠から浮き上がった状態とならないよう、「鏡板」を強く押し付けながら打ち付けることがコツです。

修理を終え、元の状態に戻った扉です。
ちなみに桟木は、見えない部分とはいえ扉と同じような色で着色を行なうのはプロの仕事です。

今回のご修理費用は、税込3,000です。(送料は別途)

それほど難しい修理作業ではありませんので、ご自宅でも簡単にできるので、早めに対処しましょう。

    

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