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吊り椅子の籐編み方

 長い間入荷をお待たせいたしました。
 「ハンギングチェアー」が、やっと入荷してきました。
 この椅子は、ゆりかご椅子、吊り椅子などいろいろな呼び方があるようですが、正式には「ハンギングチェアー」と呼びます。

 安田屋家具店ショーウィンドーに展示してある「ハンギングチェアー」の籐丸芯材の編み方をじっくりと見ると、見れば見るほど「いい家具は違うなぁー!」 と実感します。

 芯となる縦芯材が、整然と均等間隔に上から下にピシッとまっすぐに伸びています。このように均等間隔で真っ直ぐに縦芯材が配置されていますので型崩れがおきません。そしてこの縦芯材にたいして横芯材がこれまた均等間隔で、整然と縦芯材に編み込まれています。少し遠目から眺めて見た場合縦芯材も、横芯材も1本たりともグニャグニャと曲がっていたり、ミミズが走っているように湾曲した線を作っていません。どの芯材もすべて真っ直ぐです。見ていて「美しぃ~!!」とつぶやきます。ここが5万円前後で販売している安価な「ハンギングチェアー」と絶対的に違うところです。安価なイミテーションでは、お部屋のインテリアも高級感がなくなります。

 「ハンギングチェアー」籐材の編み込み方で一つだけ疑問に思っていたことがありました。それは籐材の長さはロープのように延々と続いている長さではありません。そんなに長い材料ではないので、編み込んでいく途中で材料の長さが足りなくなった時はどうするのだろうということです。当然、途中で籐材を継ぎ足していくということは分かりますが、どのように継ぎ足していくのかがよくわかりませんでした。そこで展示している「ハンギングチェアー」をよ~く見てみました。

 すると籐材の終点部分を所々で見つけることができました。

 拡大してみて見ましょう。

 編みこんできた籐の終端は、縦芯の部分で直角に曲げて、縦芯に添って4本前後の横芯の下に入れ込んであります。こうすれば仕上がりも美しくなりますし、抜けたりすることはありません。写真では右から青い線の横芯が編みこまれてきて、終端部分と縦芯が交差した部分で上に直角に曲げて、横芯の下に入れ込んであるのがわかります。赤線矢印の部分が終端の位置です。細かい部分もチェックすると、価格の違い=商品の良し悪し、ということがよく理解できます。

11月 23, 2011 · Posted in ハンギングチェアー  
    

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