岐阜市出身のアーティスト「日比野克彦」氏の大規模な展覧会が2006年秋に岐阜県美術館にて開催されたことをきっかけとし、アートで人々の心をつなぎ、岐阜の持つ魅力(DNA)を再発見するためのさまざまなプロジェクトのひとつとして「こよみのよぶね」が開催されました。

「こよみのよぶね」は、岐阜の伝統産業である提灯、和紙と竹を使用した巨大数字を象った行灯を長良川に流すというないようです。 2007年からは市民、企業及び行政との連携・協働強化を図り、市民ボランティアが行灯を制作する中で、和紙や提灯という岐阜の文化資産に触れる機会を創出するとともに、制作した行灯を12月21日(冬至の日)に屋形船に乗せて長良川を回遊する<こよみのよぶね>を実施し、岐阜の新しい冬の風物詩を作りあげていく行事です。

2012年、今年で第7回目を向かえる「こよみのよぶね」、その中の数字の「12」を製作しているのが、四代目の知人達である「長良川もてなし隊」です。0カラ9までの数字をいろんな場所で製作しています。そしてこの「12」の行灯の製作には美殿町商店街が全面的に応援することにいたしました。そして製作場所として安田屋家具店の北館1階を全面的に開放して協力することになりました。

12月15日土曜日から20日木曜日まで、朝9時から夜10時までもくもくと行灯作りが行なわれていました。オゼキ提灯のプロの職人さんから手ほどきを受けて製作しています。

予定の進捗状況よりも大幅に遅れ、スタッフにはあせりの顔も見られます。19日はここ安田屋家具店北館1階にて「こよみのよぶね」全体会議2回目が開催されるとのことで、場所を空けなければならず、ますますあせっていました。

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12月 19, 2012 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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