先日ご紹介しましたおしゃれでかわいく、ちょっぴりレトロな収納棚/下駄箱「パタパタ収納棚/下駄箱」は、

桐たんす製作50年の熟練家具職人【柴山 五郎】氏の手によって製作しました。

柴山 五郎 氏

職人の手がものを言う 総桐箪笥一筋五十年の柴山五郎氏。先々代のころより安田屋家具店専従の桐たんす職人として頑固一徹に桐たんすを作り続けています。家具作りの伝統を頑固に守り、信念を持って家具をつくり続ける職人 柴山五郎。彼曰く 「最後は職人の手がものを言う」

本来は桐たんすを製作しているのですが、ここ最近の着物離れ、婚礼道具離れもあり、桐たんすの需要が激減してしまいました。そのため柴山氏の家具作りもめっきり減ってしまいました。

本来であれば今回のこの「パタパタ収納棚/下駄箱」の製作を依頼すればかなりの高額になることが予想されますし、いかにレトロ風仕上げにしたいからといって材料を落とし、仕上げをきれいにしないで作るなんて事を依頼できる職人ではないんですが・・・・、

安田屋家具店もブライダル家具需要がなくなったこともあり、ここ最近、柴山氏に家具作りを依頼していないこともあったので、安田屋家具店専従の職人に家具作りをお願いしないととおもったわけです。ただ金額のことが気になったのですが・・・・。

図面を持って相談。
なかなか使用感あるレトロ感を出すために、きれいに作らないでという趣旨を理解していただけなかったのですが、同じようなアンティーク家具の写真を見せて説明したところ、やっと趣旨をわかってもらいました。どのような家具を作るのかを理解すれば、そこは50年もの間、家具を作っている職人ですから、四代目も考えていなかったアイデアをどんどん出してくれました。さすが!!!

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2月 9, 2013 · Posted in オーダー家具  
    

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