お客様からハンギングEggチェアーについてのお問合せがあった。
できればウッドデッキの軒先に吊り下げて使おうと思っています。
新居は、かなり軒先が深い設計になっているので壁際に吊り下げれば、そんなには風雨の影響はないものと思っているのですが、悪天候時や長期外出時には、できるだけ屋内に格納したいと考えてもます。取付け・取り外しの手間を少し心配しています。如何でしょうか?一般的な使用例としては、屋外の場合も殆ど固定で(雨天時にはブルーシートを被せる等)皆さん、使われているのでしょうか。安くない家具なのでできるだけ愛護的に扱いたいのですが…。吊り下げ用のチェーンを軒先天井のの梁へ固定する場合の、推奨施行図面等ありましたら、添付願います。取付け時に工務店に確認してもらうようにします。
安田屋家具店からのご返信
軒先から吊るす設置実例はこのようになります。
実際にハンギングEggチェアーに座った場合は・・・、
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ウッドデッキの軒先が深窓際に取り付けるとのことですので、風雨に直接濡れたりしないのであれば天然の籐材のものでも問題ないかと思います。ただし寒暖の差や湿度の差などが野外と室内とでは当然違ってきますので、室内での使用と比較すると、今回の取付け場所での耐久性は若干低くなるかと思います。ただ同様の状態での軒先設置の状況を毎年見る機会がありますので確認していますと、極端に耐久性が落ちているようには見えませんのでご安心いただければと思います。あくまでも室内設置と比べれば耐久性は低くなります。これはハンギングEggチェアーだけでなく他の家具でも同じです。
悪天候時や長期外出時には吊下げチェーンから外して、本体のみを室内に置かれればよろしいかと思います。ハンギングEggチェアー本体とチェーンとの接合、取外しは男性であれば一人でもできるほど軽くて簡単な作業ですので心配ありません。気軽に取付け、取外しができます。一般的な使用例としては、本体素材が天然籐材の場合、軒先での使用で悪天候などの場合はブルーシートを被せるのではなく本体を吊下げチェーンから外して、室内に保管されるようです。
尚、長期的に見て室外・野外に置かれる場合は、アウトドア専用の人工ラタン素材で編みこんだ本体の方が、風雨にさらされてもまったく問題ない素材ですので耐久性を気にされる場合は人工ラタン素材の「C-326PS」を使用して、座クッションは室内用の布地を使用する方法もございます。
吊り下げ用のチェーンを軒先天井の梁へ固定する場合の方法ですが、下記のページをご覧いただければ、工務店さんが金具などを探されると思います。梁から金具が重量で抜けないようにすることが重要です。その点を工務店さんにご指示ください。安田屋家具店のホームページにて取付け方法を掲載していますのでご参照ください。ハンギングEggチェアー本体のサイズも明記されていますので、天井のどの辺りから吊下げればよいのか具体的にわかります。このサイズを把握していないと、ハンギングEggチェアー本体は後方に出っ張っていますので、壁や窓にぶつかってしまいますのでご注意ください。尚、チェーンは錆びにくいステンレス素材のチェーンをご使用ください。ホームセンターで1メートル当り1,300円前後で販売されています。
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