お盆期間は開店休業状態です

8月 15, 2017 · Posted in 四代目のつぶやき · Comment 

今年で33年目の開催となった「美殿町ガス灯夏祭」は、8月11日・12日の二日間、盛大に行うことができました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

初日8月11日は、4時30分から30分間、さらに6時から30分間と二度にわたりゲリラ豪雨に見舞われましたが、6時30分以降の降雨は無く、無事に最後まで開催することができました。

翌12日は「美殿呑ガーデン」と題した大人のための夏祭りを行いました。美殿町商店街に立地する飲食店を中心に出店、各店自慢の料理とお酒を提供し、さながら美殿町通りは一夜のビアガーデンとなりました。

さらに岐阜芸妓連による、唄と舞、踊りが披露されたのです。
安田屋家具店をはじめ美殿町に立地する商店は、それぞれの分野で本物を取り扱う老舗専門店が多く、イベント出し物も本物にこだわる美殿町旦那衆なのであります。

「第33回美殿町ガス灯夏祭」終了翌日13日は、お盆期間真っただ中の日曜日です。

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美友会500回記念 きし野

2月 21, 2016 · Posted in 四代目のつぶやき · Comment 

2016年 平成28年2月20日の美殿町商店街の旦那衆が毎月1回集まる講「美友会」は500回記念ということもあり、いつもの「松富士」ではなく、「割烹きし野」での開催となりました。

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「割烹きし野」は、安田屋家具店の近くの小さいお店から始まり、今では料亭だったところに移転し、さらに拡張もされています。四代目が前回「割烹きし野」を訪れたのは、十数年前に美殿町商店街振興組合の鈴木英夫理事長が理事会場所として開催した時以来です。

通された部屋は初めて入る部屋で、掘りごたつ形式で、座椅子に脇息も用意されていて、「The 料亭」という高級感あふれる雰囲気でした。

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三々五々、美殿町の旦那衆が集まってきました。左奥から「彩菓もり」「永田歯科」「三共薬局」「ミユキデザイン」「薄皮たい焼きの福丸」「安田屋家具店」。右耳が完全に失聴している四代目の席は、左耳で会場全体の声が聞こえる場所となる席に向かって右端と決まっています。

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右奥から「ふとんのすずきや」「おきなや総本舗」「中嶋祥雲堂」「花倶楽部オザキ」「小川屋本舗」「小林漆陶」

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美友会開催500回

2月 20, 2016 · Posted in 四代目のつぶやき · Comment 

今日、20日は毎月1回美殿町の旦那衆が集まる「美友会(びゆうかい)」という講の日です。

若い世代の人は「講(こう)」は知らないでしょうね。
以前にもお伝えしたので繰り返しになりますが、「講(こう)」とは昔は今のように簡単にお金を借りることができなかった時代なので、商店主が毎月1度一定額のお金を出し合い、商売上どうしても必要な時には、利息の額で競合う競りを行なってそのお金を借り合うという相互扶助から行なわれたものです。頼母子講(たのもしこう)と呼ばれる会です。

現在では事業資金を借りる手段が豊富にあるため、「講(こう)」で資金調達はしなくなり、形骸化しています。でもちゃんと飲食代とは別に毎回「講金」を集めている仕組みは残っています。

美殿町ではこの「講(美友会)」を毎月20日に行っています。飲食代金5千円、講金1万円を集め、集まった「講金」は、毎回くじに当たった2名が順繰りに半額ずつ持ち帰る形態としていて、もっぱら商店主同士の懇親を深める目的で開催しています。

現時点の参加者は30代~70代までの12名です。
女性も1人います。12名なので講金は毎回12万円ずつ集まりますので、その半額6万円をくじに当たった参加者がもらえるわけです。6ヶ月で全員に6万円ずつ配分される仕組みです。

まっ、利息の無い積立金みたいなものですね。

そして今日2016年平成28年2月20日は、な、な、なんと500回目の開催日となりました。それを記念していつもとは違う料亭で開催しまたし。美殿町の各イベントに積極的に参加していただいている「割烹 きし野」です。普段は高額なのでなかなか行きにくいお店です。

がっ、「美友会」500回記念として特別にお願いしました。
毎月1回の開催で500回ということは500ヶ月、41年と8ヶ月めということです。ということは「美友会」設立時は、1974年昭和49年5月、四代目15歳の中学生の時ということです。

1974年といえば、巨人軍「長嶋茂雄」引退、北の湖が史上最年少(21歳2か月)で第55代横綱昇進、セブン-イレブン第1号店を出店、ベルばらブームがあり、殿さまキングスやフィンガー5の歌が流行り、ブルース・リーの燃えよドラゴン、菅原文太の仁義なき戦いの映画を見終わった後、みんな強くなったような気がして粋がって歩いた時代です。歴史を感じます。

当時の美殿町の若手商店主の中心であった「おふとんのお店すずきや」の鈴木英夫さんが30歳代の現役バリバリの時代に、四代目の祖父である甚助世代が最初に作った「講」青陽会があったのですが、その息子世代の「講」を作りたいと考えて設立したようです。その後、鈴木英夫さんの息子世代の「講」美翔会(びしょうかい)を四代目が設立しました。

青陽会は参加メンバーの死去、高齢化により廃止、美翔会は「講」に対する意識の低下により自然消滅。美友会だけが残ったのです。

そして500回目を迎えたのでした。 今日はお祝いでほろ酔い加減の四代目です。

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見てる人は見てるんだね

11月 21, 2015 · Posted in 四代目のつぶやき · Comment 

先日の中日新聞の前に掲載されていたことなんですが、岐阜新聞に取材記者さんのコラムとして「みとのまちハロウィン」のことが掲載されていました。

201511岐阜新聞

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「この集客を一過性で終わらせたくない」。先月31日に行われた、岐阜市美殿町の「みとのまちハロウィーン」。約1万人以上が訪れる盛況ぶりにも、イベントの担当者は、達成感よりも危機感を口にしていた。
当日は子どもはもちろん大人も魔女やアニメ・映画のキャラクターなどに仮装し、身動きが取れないほど。参加者の光景を見ていると、商店を巡りながらお菓子をもらう光景が目に飛び込んできた。「このイベントを機に、商店街にあるいろんな店を知ってほしい」と前述の担当者。30店舗が協力し、店先で商店主らがお菓子を子供に手渡すなど、店を知るきっかけづくりに工夫を凝らしていた。
ちなみに担当者も映画の登場人物に仮装。「僕らも楽しまなきゃ誰も来ない」。確かに楽しくなさそうな場所へ、人は行こうと考えないだろう。仮面の下から見えた笑顔に、商店街活性化のヒントが見えた取材だった。
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担当者とは四代目のことなんですね。

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明日は美殿町秋祭です

10月 2, 2015 · Posted in 四代目のつぶやき · Comment 

明日、10月3日・4日の二日間は、安田屋家具店が立地する美殿町通りを全面通行止めにして「歩行者天国」とし、第23回美殿町秋祭~キモノマーケット~が開催されます。両日は岐阜市の秋祭りである「信長まつり」とも開催されます。4日の日曜日には騎馬武者行列も行われ、美殿町界隈には数万人の観客が集まってきて、美殿町通りは人、人、人とアンティーク着物であふれかえります。

美殿町入口には、案内看板と横断幕を四代目を中心とする美殿町の若旦那衆で取付設置を行いました。

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美殿町の案内看板は四代目がレイアウトしてます。クリエーターの皆さんからするとおっさんが作ったベタな看板だと思いますが、人情あふれる美殿町商店街には「これでいいのだ」

そしてキモノマーケット室内会場が、美殿町の横道を1分ほど歩いて入った所の懐かしい銭湯「のはら湯」の2階にある和室大広間と1階の居酒屋空き店舗を使用しています。美殿町本通から少し入ったところなので、わかりやすい案内をするために会場までの案内看板と横断幕を急ぎつくったのです。両方とも四代目のデザイン製作です。デザインといえるのかなぁー????

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