7月 12, 2025 · Posted in 家具リフォーム・修理, 椅子張替え  

2022年に「秋田木工」製ロッキングチェアーの座面籐シート張替を行ったお客様から、再修理のご相談がありました。

座面・背面ともに「手編み仕上げ」で張ってありました。
2022年の修理時には、破れてしまった座面のみ張替を行いました。「手編み仕上げ」で張替えるとかなりの高額になるため、座面木部渕周りに溝を彫る加工を行い、一般的な籐シートの張り方である「溝決め込み仕上げ」に改造しました。

さらに強度を高めるために座面裏側に籐皮を撚った「籐バンド」を十文字に入れる「十文字補強」を行いました。

2022年当時の税込修理費用は「籐シート張替」18,000円+「溝彫加工費」7,800円+「十文字補強費」6,500円=合計32,300円でした。あれから3年が経過する前に座面籐シートが破れてきたとのことです。尚、座面サイズによって価格が変わりますのでご注意ください。今回の座面サイズは横幅430×奥行435mmです。

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7月 10, 2025 · Posted in 家具リフォーム・修理, 籐家具修理  

岐阜市内の宿泊施設に数年前に納品させていただきました「ハンギングEggチェアー」が破損したとのご連絡を受けて急ぎ訪問いたしました。

「ハンギングEggチェアー」本体渕周りの左側の巻部分が破損していました。

通常使用ではこのような巻き部分が破損することは考えられません。破損原因が不明です。さらに全体を注意深く点検すると、

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7月 8, 2025 · Posted in 四代目のつぶやき  

飛騨・高山の家具展示会が行われましたので行ってきました。例年だと9月に行われていましたが、インバウンドによる観光客が増えているため時期を7月にしたそうです。

飛騨・高山の各家具工場の新作家具やデザインの動向を探るべく、朝7時30分に安田屋家具店を出発。下道である関市、美濃市、郡上市を経由して「せせらぎ街道」をひた走ること約2時間30分で高山市内に到着です。

今回の目的は「家具展示会」以外に、もう一つ四代目には密かな目的がありました。

それは今まで臨時休業だったり、定休日だったり、駐車場が満杯だったり、長蛇の行列だったりして訪問することができなかった町の焼きそば店「ちとせ」で、念願だった「焼きそば」を食べることでした。

高山市内に入った後、高山ラーメンの名店「甚五郎らーめん」本店の前を通ると、いつもは駐車場満杯で店頭に行列ができているのに、11時20分と少し時間が早かったためか、駐車場はがら空き、行列は無く直ぐに入店できる状態であった。

入ろうか迷ったが、初志貫徹、「甚五郎らーめん」本店を通過し、「ちとせ」に向かう。

「ちとせ」駐車場は、ななんと、がら空き。直ぐに駐車できた。

駐車して徒歩1分の「ちとせ」に向かう。

店頭に行列は無い。
店内に入ると先客が5名程度。店内ガラガラでした。時間が早いと空いているんだと認識。12時過ぎるとあっという間に満席になるんだろうな。

店内入ってすぐ右側に自動食券機がある。
「肉やきそば」690円を発券して、カウンター席に座る。待つこと10分程度。念願の「焼きそば」が運ばれてきました。

見るからにボリュウーム満点です。食べきれるかなとちょっと不安。

麺はもちもち、懐かしい味です。
「ちとせ」は高山市内の人々の街の食堂だったのが、SNS等で拡散され、さらにインバウンド効果による観光客が増加し、行列ができる店になってしまい、なかなか気軽に行けなくなってしまいました。

何とか完食。お腹パンパンです。

正直いって、想像していたよりも普通の味だった。わざわざ高山に出かけて食べたいと思うものではないと感じたが、念願だった「ちとせ」の味を味わえてよかった。もうモヤモヤすることはなくなった。

やっぱり高山に行ったら「甚五郎ラーメン」がいいねぇ。四代目にとっては高山のソウルフードです。

食事を終えた四代目は「飛騨産業」「カシワ木工」「シラカワ」「日進木工」「第一産業高山本店」「イバタ」個展会場、総合展示会場を巡り、各工場の新作家具や今後の取組をしっかりと勉強してきました。

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先日ご紹介した飛騨・高山に工場がある飛騨産業のロングセラー商品「穂高」シリーズの食堂椅子の背面籐シート張替が完了しましたので、早速職人工房にとりに行ってきました。

張替前の状態は・・・、

これがこんなにきれいになりました。

籐職人工房では、籐シート材の耐久性が高い無塗装の生地仕上げで張ってあります。そのため白っぽい色の籐シート張りとなっています。

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30年ほど前、安田屋家具店ご近所のお得意様のお嬢様のご婚礼家具の一つとして、国産クリ無垢材オイル仕上げのダイニングテーブルと椅子を購入いただいた。この家具を製作したのは、静岡に工場がある「西尾クリモノ」(現在/遊木舎NISHIO)の西尾修一氏。数年前に残念ながら鬼籍に入られた。

ご婚礼家具として購入いただいたテーブルは、その後15年ほど安田屋家具店で預かっていた。椅子はお客様宅で使用されていた。そして今年、新築の家で再び使用したいと連絡が入った。

15年ほど使用されたテーブル天板表面は、傷や汚れでダメージが大きいので、塗直し修理をご提案。もともとはオイル仕上げだったが、ダイニングテーブルとして使用する場合、傷や汚れが付きにくい「ウレタン樹脂塗装」での塗替えをご提案。

今回の新築はお得意様のお嬢様のお子さん。お得意様から見たら「孫」さんになります。

天板塗替えが終わる前に30年使用し続けている椅子を預かってきました。そして安田屋家具店に展示して1年の同じ椅子と比べてみました。

写真左側が30年経過した椅子。右側が展示して1年ほどの椅子。色が大きく変化しています。

こうして新品と比べてみると、これだけ色が変わっているのですが、毎日使用していると色の変化には全く気づきません。

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