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シェルチェアー金属脚修理

名古屋のお客様からご修理の依頼があった正規「HERMAN MILLER」社のイームズ シェルチェアー。

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金属脚の1本が溶接部分で外れてしまっていたので、溶接修理をするために鉄工所に向かう四代目。安田屋家具店から車で約25分ほどのところにある広瀬鉄工所さんです。2年ほど前にイタリア高級家具メーカーBONACINA(ボナチナ)の椅子修理の時に探し当てた今では数少ない町の鉄工所です。

持込んでから10分程度で溶接してくれました。それも格安価格でした。ありがとうございます、親方。

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脚上部の再溶接部分。 黒くなっていますが、後でスチールたわしで黒ずみを落とします。

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脚下部の再溶接箇所。

金属脚を椅子本体にネジで接合させます。
椅子裏面の樹脂部分に埋まっているメスネジが、浮き上がっている箇所、固定していない箇所があります。何か強い衝撃でメスネジが浮き上がったりしてしまったようです。

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飛び出ている部品を金槌で叩き込もうと試みますがうまくいきません。強くたたきすぎると樹脂が割れることも考えられるので無理は禁物です。

グラついているメスネジは穴から取り出すことも難しい。仕方が無いので、気休め程度となりますが瞬間接着剤で固定させます。

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さて椅子の水平を確認します。椅子の水平を確認するにはテーブル天板の上に乗せるのが手っ取り早い確認方法です。安田屋家具店の展示商品のダイニングテーブルに乗せてガタツキをチェック。ガタツク方の脚と本体の接合部にワッシャーを入れて調整します。

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あちらを高くするとこちらが、コチラを高くするとあちらが。なかなか水平が取れません。恐らく再溶接時に多少脚の位置がずれたのかもしれませんし、メスネジの位置が関係しているのかもしれません。

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最終的には足裏にフェルト2枚を取り付けることで水平にしました。

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お客様宅への配達は電車ではなく車で行くこととしました。当然と言えば当然なんですが・・・・。

今回は金属脚の再溶接と脚と本体の接合でしたので、往復の送料も入れて修理費用は税込10,000円でした。

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10月 16, 2014 · Posted in その他の家具修理  
    

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