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漆座卓のへこみ傷

岐阜県羽島市のIと申します。120㎝×89㎝の漆塗り座卓の修理が出来るかどうか、メールでお伺いいたします。黒い漆塗りに赤い花の飾り絵が入っている机の縁がへこみました。キズは1㎝位の大きさです。画像を3 枚 添付しました。キズの場所、程度、など 分かりますでしょうか?

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部分的に修復出来るでしょうか?
全体を塗り直す必要があるでしょうか?
費用は どの位なのでしょうか、
安田屋家具様で引き受けてもらえるのでしょうか?
もしお願いできるなら どうしたらよいか お知らせください。

安田屋家具店からの返信
修理はできます。また安田屋家具店で修理引受はできますのでご安心ください。修理方法として「部分補修」と「全面補修」の2通りあります。


「部分補修」とは、へこみ傷をパテ埋めして補修した後、その部分の周りだけに黒色の本漆にて再塗装する方法です。本漆を塗る部分は、座卓の短辺(89㎝)側の淵から1㎝程度の範囲を短辺長さ(89㎝)分となります。現在と同じ黒色の本漆を使用しますが、現在の座卓の漆は年数が経過していますので、色や艶が若干異なりますことをご了承ください。修理費用は税込70,000円前後です。

「全面補修」とは、へこみ傷をパテ埋めして補修した後、天板全面に黒色の本漆を再塗装する方法です。ただし天板の左右淵にある花模様部分はテープで養生して本漆を塗りますので、この部分の再塗装はできません。

花模様部分を養生しないで本漆を塗ると、本漆を塗る前に、天板面を削り、塗った後にも天板面をこすりますので、花模様が消えてしまい、真っ黒な座卓天板となってしまいますので、花模様を残すためにこの部分の再塗装は行いません。

そのため漆を塗った部分と塗らない花模様部分とに漆の液分の段差が生じますことをご了承ください。大きな段差ではなく、手で触れると段差があるとわかる程度の極微小の段差です。ただし光線の加減で段差の線が見えてしまうことが生じますことをご了承ください。修理費用は100,000円前後です。

ご自宅からの引取り、修理後のお届けは羽島市内とのことなので無料サービスいたします。修理工房は本漆座卓製作の本場「高松市」の職人にて行います。修理ご用命の際はぜひ安田屋家具店にご注文ください。ご連絡お待ちしています。

12月 15, 2014 · Posted in その他の家具修理  
    

Comments

One Response to “漆座卓のへこみ傷”

  1. […] を本漆で塗り直す作業です。ただし天板の両サイドには朱色の漆絵が描かれているので、その漆絵を消さないようにしなくてはなりません。詳しくは「座卓のへこみ傷」をご覧ください。 […]

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