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超特大一枚板座卓移動

安田屋家具店に特命が下った。
超VIPなお客様宅にある、超特大の一枚板座卓を安田屋家具店で一時保管して欲しいという依頼内容でした。昔からお世話になっているお客様からのご依頼なので、なんとしてでもやり遂げなければなりません。

一枚板のサイズが、長さ約250㎝、幅140㎝で、板の厚みが9㎝あるとのこと。超特大な一枚板なので、実際のサイズと重量、さらにお客様宅の搬出経路を確認しなくては、この特命を実施することができません。

そこで愛知県の超VIPなお客様宅に四代目とスタッフの2名でお伺いしました。

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一枚板座卓は、お部屋の3分の1ほどを占領していました。事前情報どおり、長さ250㎝、幅140㎝で、板の厚みが9㎝でした。特徴的な波目の木目があることから、栃(トチ)材の一枚板です。

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一枚板天板を持ち上げてみると、う、う、う、重たい!!!、なんという重さでしょう。

天板を持ち上げた時に脚から天板が浮いたので、切り株のような形状の脚に天板を乗せてあるだけで固定していないことが確認できました。

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次に搬出経路の確認です。

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お部屋の履き出し窓は4枚窓。中央の2枚のガラス戸を開ければ、無垢板天板を平面の状態で持ち運びができます。

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テーブル天板は、平面で運ぶ場合は多少重くても両手で持てるので比較的容易に運べます。しかし天板を縦面にして運ぶ場合、全重量が片手にかかってしまうため、重量のある天板は人数がいないと運べないんです。

今回の場合、天板を平面にしてお部屋は出られるものの、玄関口の幅が狭いため、平面で運び出すことはできません。

平面であれば4人いれば重たいもののなんとか運び出すことは可能ですが、縦面にして運び出すには最低6名、今回の天板の重量を考えると8名は必要になるかもしれません。何せ天板サイズは大きいし、重たいしの二重苦なので、どうするか思案のしどころです。

現物の確認、搬出経路の確認ができたのでお客様宅を後にする四代目。帰路の車中、安田屋家具店のスタッフだけでは到底できないので、どの運送屋さんに相談するか考えるのでした。

引越し屋さん・・・・、大手運送会社・・・・、どこに相談すればいいのだろう????

思案が続く四代目です。

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5月 27, 2015 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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