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丁番金具10-16が破損

お客様から特殊な形状の丁番金具が破損したとのお問い合わせがありました。

食器棚の蝶番が壊れて扉が落ちてしまいました。代わりの物を探してますが、なかなか見つからなくてネットを見ていたら、安田屋家具店さんを見つけて連絡させて頂きました。写真を載せますが、実物を郵送させて頂いた方がよろしいでしょうか?宜しくお願いします。

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安田屋家具店からの返信
破損金具の写真を確認しました。金具裏側に「10 06」の刻印がありますので、金具サイズとしては「10-6」サイズです。非常に古い金具で、特殊な形状をしています。現存するアングル丁番金具では、サイズ、形ともに代替できる金具は残念ながらありません。

また破損した金具はすでに生産中止でこちらも現存していないと思います。

当時はいろいろなサイズのアングル丁番金具を各工場が独自に生産しており、統一したサイズ規格がありませんでした。アングル丁番金具は扉の微調整ができない、金属疲労による破損がおこることから、次第に使用されなくなり、現在主流の「スライド丁番金具」になっていきました。

金具が現存していない場合の修理方法は、現在主流のスライド丁番金具に取り替えることによって修理が可能となります。ただ「アングル丁番金具」から「スライド丁番金具」に取り替えるという方法は、扉の丁番金具を全て取り替える必要と、扉に金具を取り付けるために彫り込んで ある穴のカップの大きさ、位置が違いますので、彫り直しをしなくてはなりません。

またどのタイプのスライド丁番金具を使用するか、取付方法についても専門的な知識と技術が必要になります。お客様自身での取替えは難しいので、そこはプロに任せた方が修理費用は安価で、確実に修理できるのでお勧めします。

10月 5, 2015 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

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