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会議椅子の修理

脚がパイプ脚で、背面と座面が一体になった会議椅子の修理に関してお問い合わせがあった。

N様よりのお問い合わせ
会社の会議室で使用している椅子です。
椅子に腰かけたところ、背もたれに体重を軽くかけただけで大きく反り返ってしまい危険な状態になっています。中の木がへたっているか亀裂が入ったものかと思われます。 見た目ではわかりにくいですが、ちょうど折れ曲がっている部分が曲がりすぎる感じになっています。 こういったものでも修理可能でしょうか。また、修理可能な場合、概算でどれくらいかかりそうでしょうか。

安田屋家具店からの返信
お問い合わせの椅子の構造ですが、背・座面が一体となった成型合板材、または最近では樹脂製の下地が使用されています。

背もたれに体重を軽くかけただけで大きく反り返ってしまう状態になっているということは、背面部分の成型合板材が割れているまたは折れていることが原因です。

そのため残念ながら破損した内部下地材の修理は不可能です。椅子の工場がわかり、現在も製作されている椅子であれば、背・座面一体の部材を取寄せ脚を付け替える修理方法となります。

ただしほぼ買替と同じ金額になるのではないかと思います。

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2月 10, 2019 · Posted in その他の家具修理  
    

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