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レンジ台KBD-500の組立

お客様から組立家具のキッチンボード、といってもレンジ台ですが、その組立を依頼されました。

商品名はアイリスオーヤマ製の実売価格8,943円の商品です。高齢のお客様のため、ご自身で組立られないので四代目に連絡が入ったのです。

通常は他店で購入された家具の組み立ては行わないのですが、いつもお世話になっているお客様ですので無下に断れず、快くお引き受けしました。

開梱して部品を確認。
結構多くの部品が出てきました。一般の方だと組立られるか心配になってしまいそうな量です。

大体の組立方法は、完成後のイラストや写真を見ればわかるのですが、通常とは異なる組立方もたまにあるので、説明書をまずは確認します。大まかな組立の流れを把握した後、さぁー組立です。

付属していたボンドでは足りないので、木工用ボンドを別に用意しておきます。基本的にはネジ止めでの組み立てとなりますが、要所要所にボンドを使用して固定させます。板と板の接合部にはたっぷりとボンドを付けます。もしはみ出たら濡れ雑巾で拭き取ります。

木口前面にボンドを塗ります。
本体が組み立て終わったら、引出しの組立です。板と板の接合部にはボンドをたっぷりと塗った後、圧着器具で固定します。

さらに引出修理で多い前板が取れてしまったり、底板が外れてしまわないようにします。これは組立説明図には掲載されていません。まずは底板を入れる側板の溝にボンドを塗った後に底板部材を差し込み、さらに底板と側板を針釘で止めます。

次に前板が外れないように、引出裏側で前板と底板を三角形の木を使用して、ボンドと針釘で固定させます。これで補強は完璧です。

引出しの取手金具は一見金属製に見えますが・・・・、

値段が値段なので樹脂製の取手金具でした。

将来は破損する可能性「大」です。破損した場合は、金属製の金具に取替えましょう。

組立作業時間は約1時間でした。
組立もプロの技が光ります。組立費用は税込み5,000円です。
組立完成後をご覧ください。

組立後は、とてもとても8,943円の家具には見えません。とても立派です。引出もスライド棚もスムーズに出し入れ出来ます。

材質は木片チップを固めたホモゲン(パーチクルボード)で、組立はネジ止めが基本、取手金具は樹脂製なんですが、外見だけ見れば4~5万円の家具と何ら変わらないように見えてしまいます。材質や技術が進歩したせいですね。

見た目は、安かろう悪かろうには見えません。ちゃんとした家具です。でも使用年数が経過すれば経過するほど、価格の差ははっきりと出てきます。

今でも「安物買いの銭失い」はあるのです。
だから安田屋家具店では取り扱っていない商品なんです。今回ご紹介の家具は、安田屋家具店では取り扱っていませんので、誠に申し訳ありませんが、他店のネットショップにてお買い求めください。

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11月 24, 2019 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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