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続 30年前のクローゼット部品

先日「30年前のクローゼット部品」に関してのお問い合わせがあったH様より、代替金具の価格について再度お問い合わせがありました。

H様からのお問合せ
先日は、30年前の古い家具金具にもかかわらず即座にご返事をいただきありがとうございます。扉に取付いている円形の丁番金具だけは、後継金具で代替えできることがわかりました。

古い金具

現在の金具

安田屋家具店オンラインショップで確認すると、後継金具は1個税込み600円(2020年1月時点)となっていますが、先日のメールでは1個税込み1,150円とご連絡を頂きました。どうして金額が違うのでしょうか。

安田屋家具店からの返信
金具の金額の違いについてご案内いたします。
破損した金具の厚みは5mmです。そのため扉にあいている穴の深さも5mmとなっています。

現在の機能性・耐久性を向上させた後継金具は厚みは7mmとなっています。そのため扉にあいている穴の深さも7mmとなっています。

2mmの違いがあるため、代替金具となる現在の後継金具を使用されている折戸の穴にはめ入れると、2mm金具が扉表面から浮き出てしまいます。金具と扉表面が密着していないと、金具取付時に支障が生じます。そのため金具と扉表面を密着させるための隙間埋め材(スペーサー部品)が必要となります。

H様宅の破損金具の取替修理には、この隙間埋め材(スペーサー部品)が取付けてある金具での代替え交換となります。隙間埋め材(スペーサー部品)付金具は、1個税込1,150円(2020年1月時点)です。

税込1個600円の金具は、隙間埋め材(スペーサー部品)が取付いていない金具の価格となります。この隙間埋め材(スペーサー部品)が取付けていない金具は、一番古い第一世代の金具以降の代替金具として使用される金具となります。

尚、破損した金具と、代替えとなる後継金具とでは違う点が一つだけあります。金具を取付けるビスの位置です。

破損した金具は、扉にあいている穴の内側が取付ビスの位置となっています。

代替えとなる後継金具は、扉にあいている穴の外側がネジ止め位置となります。(写真の赤丸の位置)。穴の外側には扉内部に必ず芯材が入っている場所なので、取付ネジは確実に効きますのでご安心ください。

H様からのお問合せ
一つお願いですが、代替金具のビス止め穴の位置が載ってる画像のコピー頂けますか。 可能でしたら、宜しくお願い致します。

安田屋家具店からの返信
お送りした金具のネジ穴位置用の型紙はありませんのでご了承ください。

2枚の扉にあいているそれぞれの穴に金具裏面の円形部分をはめ入れてください。すると金具は円形の穴にはまり込んだ後、動かなくなりますので、取付ネジ位置は自動的に確定します。

ネジ止めが心配な場合は、穴に金具をはめ込んだ状態で、マジックペンを使ってネジ穴に印を付けた後、キリで下穴をあけてください。下穴をあけた後にねじ込むと真直ぐに入っていきます。

また扉に3個の金具が取付いていると思いますので、一番上と一番下の一の金具を破損していない古い金具があればその金具を取付けて扉がクローゼットに取り付いた状態にします。

その後、真ん中に新しい金具を取付けます。その後、一番下、一番上の順で新しい金具に取替えれば簡単に取り換え作業ができます。扉に金具をはめ入れる穴のサイズは新旧の金具で同じなので、取替作業は難しくはありません。

H様からのご返信
早々にご発送頂きありがとうございます。 この度は、ご丁寧に調べて頂き、また取り付け方法を教えて頂きありがとうございました。 頑張ってみます。 他の部品の損傷もあるので、結果はわかりませんが、やれるところまではやってみようと思います。 ありがとうございました。

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2月 5, 2020 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

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