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株式会社エコーの食器棚

S様から株式会社エコーという家具工場が製作した食器戸棚の扉丁番金具が破損したので、修理可能な金具が無いかとのお問い合わせがあった。

S様からのお問合せ
お世話になります。家具の小売店でセイコーヴィーバスと申します。10年ほど前に販売したガラス扉の食器棚の丁番が破損してしまい、メーカー(㈱エコー)では商品廃番の為、丁番が手に入らず困っています。

スチールフレームの扉です。部品ございませんでしょうか?お探し頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します。

安田屋家具店からの返信
破損金具の写真を確認しました。
調べましたが、家具工場(メーカー(㈱エコー)のオリジナル金具と思われ、同じ金具及び代替金具も含めて、残念ながら現存しない金具のようです。

扉の渕周りの枠部分がスチールフレームの金属で、枠の幅が狭いことから一般的なスライド丁番では代替えできません。扉側に取付ける金具の構造が特殊なため、このような金具は探しても見つかりませんでした。

家具を製作した工場に修理を依頼するしか方法は無いものと思います。お役に立てず申し訳ありませんでした。

S様からご返信
お世話になります。 丁寧にお調べ頂きましてありがとうございます。 内容、承知いたしました。 お手数お掛けいたしました。

いつも思うのですが、家具工場は将来の金具破損などの修理が起きることを想定しないで、いやいや絶対に起きることはわかっていてもその対処を考えていないで、オリジナル金具を作っているとしか思えません。

オリジナル金具は一般には流通しないので、家具を製作した家具工場が将来の取替用として十分に在庫を用意しておかないとダメだと思います。金具が壊れて相談されるのが、購入されてから10年以上経過した場合が多いです。

つまり家具工場にとっては、製作した家具を流通させてから10年以上経過してから金具破損修理事例が出ることを見込んで、製作した家具の数量分の金具を常備しておいてほしいです。それも製作してから少なくとも30年程度は常備し続けて欲しいですね。

なにも無料でアフター修理をしろとは言ってません。金具費用はちゃんと金具費用+保管料も含めてた金額をお客様から頂けばよいのです。大量の金具を保管する場所が必要ではありますが、自社で製作した家具について粗大ゴミにはしないという強い信念を持って欲しいです。

そろそろ大量生産 → 大量消費 → 大量廃棄の悪循環を家具業界も変革して欲しいと切に願います。

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5月 29, 2020 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

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