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天保7年のたんす

 お預かりしてリフォーム・修復作業をしておりました「帳場たんす」が仕上がり、早速お客様宅にお届けに行ってきました。

 以前ご紹介しましたが、なんとこの帳場たんす、天保7年の墨書きが引き出し裏面にありました。

 

 天保7年ですよ!!!

 天保の大飢饉、さらに有名なところでは「大塩平八郎の乱」がおきた年です。

 中学校で習った歴史ですよねぇ。

 「大塩平八郎の乱」はさすがに知らない人はいないでしょう!!!

 西暦では1836年ってことは、今から173年前ってこと・・・・。

 

 ひゃ、ひゃ、ひゃくななじゅうさんねん!!!! 

 ヒェーーーーー!!

 お預かりした時点でのたんすの状態は、こんな状態でした。

 

 お客様も当初、リフォームするよりも捨ててしまおうと考えていたそうです。

 築60年のご自宅を住友不動産「新築そっくりさんで、リフォームされたんですが、工事に入る前に出てきたこの「帳場たんす」を、やっぱり捨てるよりも家と一緒に代々受け継いでいってほしいと考え直され、安田屋家具店にご相談いただいたんです

 住友不動産「新築そっくりさん」工事も完成し、今日玄関入った正面にリフォーム後の137年前の「帳場たんす」を設置してきました。

 お客様も仕上がり具合に大変ご満足いただけました。

 今週末10月31日・11月1日は、住友不動産「新築そっくりさん」現場見学会がお客様宅で行われるそうです。

 住友林業さんの「新築そっくりさん」を検討されているご来場のお客様が、玄関入って真っ先にご覧になられるのがこの帳場たんすです。リフォームにたずさわった四代目もとても光栄だと感じています。

 親から子へ、子から孫へと代々受け継がれていくことを願っています。

 

 なんといっても天保7年、137年前のたんすなんですから・・・・・。現代のように使い捨ての粗大ゴミとなる家具とはやっぱり違うなぁーー!!

 

 今回のリフォーム内容は、本体を洗濯し、木部の補修を行い、金具のさびを落とし塗り替え、本体のアンティーク塗装による塗り直しでした。木部の傷みが激しく、思ったよりも手間がかかりました。

 

 リフォーム金額は、税込118,000円でした。(注: 送料は別途)

10月 29, 2009 · Posted in 家具リフォーム・修理  
    

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