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2ヶ月経過したインク消し

2ヶ月ほど前に本革につけてしまったボールペンインク消しの実験をしました。本革につけてしまった翌日、2日目、3日目、4日目、5日目まで実験を毎日行ったのですが、6日目、1週間後の実験もする予定だったのですが、時間が無くできませんでした。

そのときの実験に使用した本革サンプルには、6,7,10の数字がそのまま残っていました。

あれから2ヶ月が経過した今日、本革にボールペンインクをつけてしまってから2ヶ月が経過した場合、「インクリムーバー」を使用してインクが消せるのか実験してみました。

2ヶ月前にボールペンで書いた数字の上に「インクリムーバー」をつけます。つけた瞬間に・・・、

ボールペンインクが溶け出しました。2ヶ月経過してもインクが落とせるかも???、と期待してきれいな布地でふき取りました。

すると布地にはインクが付着しました。5日経過までと同じ状況です。ひょっとしたらインクが消せるのか・・・?

残念ながら2ヶ月経過した場合、インクリムーバーを使用すると表面のインクは溶け出し除去することができ、インクはうすくなりました。しかし2ヶ月も経過すると本革内部にインクが染まってしまい、これ以上の除去はできませんでした。

何回も何回もインクリムーバーを使用して試してみましたが、インクが溶け出したのは最初だけで、その後はインクも溶け出しませんでした。完全に本革を染色してしまったと同じ状態のようです。

大切な本革家具、バックなどに、ボールペンインクをつけてしまった場合、早めの対処が必要です。2ヶ月もそのままにしておくとボールペンインクは薄くなりますが、消せません。

本革にボールペンインクをつけてしまってから6日目、7日目、8日目、9日目のインク落し実験を再開します。本日新しくボールペンで6・7・8・9の数字を書きました。6日後の12月3日、4日、5日、6日に順次実験結果を報告します。9日経過してもボールペンインクは消せることを信じています。

7月 7, 2013 · Posted in 家具リフォーム・修理  
    

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