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ベルサイユ椅子を解体した

広島に工場がある「マルニ」の名作椅子【 ベルサイユ 】シリーズのダイニングチェアー張替をご用命いただきました。この【 ベルサイユ 】シリーズは、30年近く続くロングセラー商品であり、今も現役として生産されています。

今回はなかなか椅子の内部を見ることは無いと思いますので、今回お預かりいたしました【 ベルサイユ 】シリーズのダイニングチェアーを解体したものをご覧いただきましょう。こんな風になっています。

背もたれ、座面の布地をはがしました。

背もたれ部分は背表・背裏の部品に別れます。

背表部分の板です。この板にウレタン材を貼り付けて布地を貼ります。

背表部分

背裏部分

背裏の板にはウレタン材が張ってあります。布地を巻きつけてから椅子本体に打ち付けて止めます。この背裏板を椅子本体に釘を打ち付けて止める方法がわかりません。職人曰く「椅子張りの七不思議」だそうです。板に布地を巻きつけてから椅子本体に釘を打ってとめるのですが、貼った後、布地表面に釘のあとがありません。つまり布を巻きつけた内部で釘を打っているのです。
どうしたらそんなことができるのか、なぞなんです。

マルニさん教えてくださぁーーーい!!

背裏部分

そして座面内部には「S字型バネ」が仕込んでありました。
クッション性がいいわけです。

椅子下部から撮影

8月 28, 2010 · Posted in 家具リフォーム・修理, 椅子張替え  
    

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