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スライドレール取替修理

唐木家具の引出しがスムーズに出し入れできないとのことで見に行ってきました。
唐木家具といっても和室向けではなく、唐木(多分紫檀系の樹)無垢材で作られた洋風チェストでした。

国産品ではなく輸入家具でした。
このような唐木家具の引出しは、通常引出しを入れる箇所には棚桟が取り付けてあり、そこに引出しを入れるようにします。唐木の無垢材を使用して製作した引出しは重いので、棚桟の上に入れるようにします。ところが今回のチェストは、一番簡単なスライドレールを使用してありました。引出しの重量に耐えられなかったスライドレールの問題で引出しの出し入れがスムーズにできなくなっているようです。

引出し4杯分のスライドレールを全て取替えます。

まずは引出しについているスライドレールを取替えます。

次にチェスト本体に取り付いているスライドレールを取替えます。
狭い空間での作業、さらに奥は暗いためネジの取り付け、取外し作業がとてもし難くかった。

スライドレールをネジで取り付ける時、唐木は硬いので直接ネジをもむとネジ山をきってしまいますので、必ずドリルで下穴を開けます。またスライドレール取り付け位置が、少しでも高かったり、低かったりすると引出しが入りません。また前部・後部の高さが違うと引出しの出し入れがスムーズにできません。水平に取り付けます。取り付け穴位置はたくさんありますので、一度失敗した場合、位置を微妙に変えてから、先ほどとは違う取り付け穴に下穴を開けて再度取り付け直します。4杯の引出しのスライドレールを取り替えるのに約1時間30分程度かかりました。

取外した今まで使用されていたスライドレールです。
よーく見てみると・・・・、

スライドレールで重要なキャスターが長年の使用による磨耗で変形していました。
これでは引出しがスムーズに出し入れできなかったわけです。取替え後は、ご購入当時のとっても軽ぅーく、スムーズに出し入れできるようになりました。

今回のご修理費用は、スライドレール4セット分の金具代、取り付け作業費、出張費全て入れて税込9,000円でした。

    

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