ハンギングチェアーの座クッションについてご案内します。

 多くの方から「ハンギングチェアーの座クッションは、薄くて平たい丸いクッションなんですか」とお尋ねになります。ハンギングチェアーの底部は凹み形状となっていますので、一般的な平たいクッションとは異なります。ハンギングチェアーの底部の形状に合わせたお椀型形状となっています。

 確かに真上から見ると平たいクッションのように見えます。

 底面を真上から見ても平たく見えます。

 ところが横から見てみると・・・・、

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3月 13, 2012 · Posted in ハンギングチェアー  
    

 四代目が関わっている「美殿町」のホームページをそろそろリニュアールしたい思い、wordpressの無料テーマをいろいろと探していた時、いい感じのテーマを見つけたのでダウンロードをしようと思った。

 「ダウンロード」ボタンを押すと、「Pay with a Tweet」 というボタンが出てきた。????、何コレ???

 ダウンロードしたいのにTweetって何?
 何度もページを確認したが、確かにFREE download と書いてある。「download」このボタン以外にフリーで落とせるボタンが見当たらない。でもボタンを押すと「Pay with a Tweet」に切り替わる。

 無料と明記してあるので、指示に従いツイッターにログインして操作すると、フリーでダウンロードはできた。

 しかし「Pay with a Tweet」が気になって調べてみたら、いまや時代は進み、お金で支払う代わりにその対価として「つぶやき」で支払うシステムなるものになっていたんですね。お金じゃなくて、つぶやきねぇ~。確かにタダでダウンロードしてもらうよりSEOの効果が得られるから、WEBオーナーとしては価値があるボタンになるわけですね。ユーザーにしてもツイッターにログインするだけでいいのでデメリットは特にないようですね。最近は「無料ダウンロード!」などで会員登録をさせらりたりするものが多いのでその必要がないだけましです。

 もっとも「つぶやく」といってもつぶやき内容は勝手に出来上っていたので、わざわざつぶやく手間は必要ないようですが。「つぶやくだけで、商品がもらえる」とは、世の中変わったものです。

 「Pay with a Tweet」は、本が売りたいと思った2人組みから始まったようです。この2人組は無名な著者で、メディア費や広告費などの予算もなかったため、ネット上に本をアップし、そこに「Pay with a Tweet」 ボタンをつけ、ユーザーがその本を読みたいと思えば、単純に「つぶやく」ことでネット上から本をダウンロードできるという仕組みを構築したようですね。つまり「お金」=「つぶやき」という価値を生み、さらに話題性を膨らますことで、本がもっと売れるようにするという試みですね。

 しかしどうやってお金を稼ぐのだろう。
話題になった頃に有料に切替えるのでしょうかね。

 この仕組みがどれくらいの効果があるのかよくわかりませんが、お金を「つぶやき」に置き換え、そのツイッターの機能を有効活用した、このアイディアはなかなかシンプルでおもしろいですね。「Pay with a Tweet」 なるボタンは簡単に入手・設置できるようなので、ネットショップ「ぎふ楽市楽座」や安田屋家具店のホームページで利用することを考えた四代目でした。

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3月 17, 2012 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

 現在使用されているダイニングテーブルの天板のみをご新居にて再利用したいとのご相談があった。想い出が刻み込まれたダイニングテーブルなのだが、新居にて使用するにはサイズ的な問題があり使用できない。かといって粗大ゴミとして処分するのも忍びない。なんとか再活用できないだろうか思い、新居のワーキングテーブルの天板として利用することを考えられました。

 現在は板脚2本のH脚タイプのダイニングテーブルのようです。天板の色は一般的な塗装色ではない「グリーン」のようです。天板サイズは横幅1500×奥行900㎜。写真を見る限り、天板は縁周りに薄板が巻いてあるようなので、恐らく突板仕様のように思える。一般的にこのような仕様の天板は、内部が空洞の「フラッシュ構造」が多いため、少々手間がかかります。

 お客様からの相談内容だと、天板のみを再利用して、脚は破棄されるとのこと。天板サイズの奥行きを200㎜カットして、幅1500×奥行700㎜の天板にして壁面に取り付けてワーキングテーブル天板として再利用したいとのことでした。

 天板が無垢板であれば簡単に切断して、天板表面を削りなおして再塗装を行えば新品に甦ります。しかし突板仕上げですと若干の作業内容が追加されます。また天板表面も削りすぎると下地が出てしまうため、深い凹みキズがある場合は若干残ってしまいます。それでもほぼ新品の天板に甦ることに変わりはありません。

 ダイニングテーブル天板の奥行きのみ200㎜切断する場合、切断は片面のみ切断します。天板仕様が「フラッシュ構造」の場合、切断箇所の断面に芯材が入っていないと考えられますので隙間を埋め木します。 その後、断面に単板を張り、角の丸みを他に合わせます。 天板表面、縁周りの現在の塗装を削り落とします。 最後に現在と同じような塗装色で塗装します。 塗料はウレタン塗料を使用し、キズに強いハードコーティング 仕上げを施します。

 塗装色に関して、現在のグリーン色が一般的な 家具に使用しない色なので、塗料を仕入れての塗装となり、塗料のロス部分も含んでしまうため、一般的な茶系統の色よりも割高になります。

作業手順としては

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3月 21, 2012 · Posted in その他の家具修理  
    

 広島に工場があるマルニ製 ダイニングチェアーご修理見積依頼がありました。

 修理内容としては、背もたれ部分の籐シートの張替え、座面布張りの張替え、脚木部の接合部の外れです。籐張職人、椅子張職人、木部職人の3人にそれぞれ見積をさせないとなりません。1脚の椅子でもいろんな分野の職人の技術が必要となります。

 椅子を確認すると・・・・、
 四代目には記憶の無いデザインの椅子です。

 安田屋家具店の資料庫に行き、マルニのカタログで商品を発送いたしました探します。1990年版カタログに掲載してありました。

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3月 23, 2012 · Posted in 椅子張替え  
    

安田屋家具店にて20年ほど前から取り扱っている『究極 女性のためのソファー』を製作しているLes Beaux Boisの平盛勇治オーナーが先日ひょっこりと訪ねてこられた。

一緒に来られた若いスタッフは・・・・、なんとご子息だった。つまり二代目です。

お父さんに似てますね。

平盛さんは、20数年前、ステーションワゴンに製作した家具を数点積んで突然安田屋家具店にやってきました。
「氷見さんから安田屋家具店を紹介されまして、一度家具を見てください」と、いわゆる飛び込み営業でした。(氷見さんとは当時静岡の家具デザイナーとしての要であった人物)

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3月 24, 2012 · Posted in 四代目のつぶやき, リビングルーム  
    

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