ミサワホームで施工したクローゼットの折戸に使用されている丁番が破損したため、下請けの工務店に修理を依頼しているのだが、直ぐ伺いますと返事は良いけれど、2年が経過しても修理しないので、とうとうお客様自身で丁番取替を行う決心をされたH様から、安田屋家具店にどの丁番を使用したらよいかとの相談があった。

破損した金具の写真がFAXで送られてきた。

確認すると、かなり古い第一世代の金具である。この金具はすでに生産終了し、在庫も無く現存しない。しかし同じ工場が、機能性・耐久性を向上させた後継金具で代替えできることをお伝えした。

しかし四代目とお客様との話がかみ合わない。
四代目「破損金具は、扉に空いている円形溝に金具をはめ入れるタイプなのですが、扉側に円形溝はあいていますか?」

H様「扉に円形の溝はありません。金具は扉表面にネジで固定してあります」

四代目「えっっ、扉に円形の溝は無いのですか。金具は扉表面に取付けてあるということは・・・・、扉表面と金具は密着していないで、数ミリの隙間はありませんか?」

H様「扉表面から金具が少し出ているような状態です」

う~~む、

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3月 4, 2022 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

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