安田屋家具店

修理は可能です。

外れかかっている接合部をいったん外します。折れているダボ棒を取り除き、ダボ穴内部に残っている残骸を取り除きます。その後に新しいダボ棒をはめ込み圧着器具を使用して接着させます。

現物を確認して細かな状況を見ないと確実な修理費用は算出できませんが、写真から判断すると税込１５，０００円～２５，０００円程度だと思います。往復の送料が別途必要です。

尚、岐阜市近郊であれば当店が引取・お届を行いますので無料サービスします。ご検討賜りますようお願いいたします。

« 元に戻る

また破損した部分を溶接して取付けても、溶接部分に常に荷重がかかるため強度が無く直ぐに破損するものと考えます。修理するとなると、溶接部分で折れてしまっている黒色鉄線の横にベッドフレーム枠に両側とも接合する長さの新しい黒色鉄線(写真の赤線です)を溶接で取付ける方法になるものと思います。

写真上で確認すると5本折れているので5本新しい黒色鉄線を取付ける必要がありますので、修理依頼先としては溶接ができる町の鉄工所になるものと考えます。

お役に立つ情報であれば幸いです

M様からのご返信
ご連絡ありがとうございます。
丁寧にご回答頂き、感激しております。そして、アドバイスありがとうございます。お手数をおかけしました。

« 元に戻る

羽無しタイプは添付資料の様に部品上部の幅は8mmとなっています。 この「羽無し部品」をはめ入れるレールの溝幅は5mmです。

破損部品と全く同じ部品は現存しません。「羽無しタイプ」のサイズが破損部品と同じであれば代替ができます。重要なサイズ箇所は、レールにはめ入れる部分と、扉木口にあいている穴に部品下部の円筒形部分がはめ入れられるかです。

お送りした「羽根付き部品」と「羽無し部品」との交換はできますのでお気軽にお申し付けください。

« 元に戻る

これははがれた接合部分だけでなく、他のはがれていない部分も一度強制的に剥がし板座をバラバラに分解します。 この時、背棒、脚部も座面から全て取り 外し、部品状態にします。 次にバラバラにした座板を再度最新の 接着剤を使用して強力に接合し、1枚の 板座を形成します。

接合箇所が凸凹していますので、表面を削って平らにします。その後、再塗装を行い、外した背棒、脚部を再接合して 元通りに組み直します。 座面裏側に補強板を2本、横方向に入れて 補強させます。補強板は表面からは見えません。

修理というか、新品に仕上げます。 ただ背棒、脚部の再塗装はしませんので、 その部分のキズや塗装剥がれは残ります。

この方法の修理費用は１脚税込２７，０００円です。
お客様宅から当店、当店からお客様宅までの往復の送料が別途必要です。 修理期間はお預かり後約1か月です。
—————————
もう一つの方法は、当店の職人が行う部分修理です。これははがれた部分のみを強力な接着剤で再接合する方法です。 修理費用が安価です。 再接合後、他の接合箇所がはがれるのを 防止するために、座面裏側に2本の補強板を横方向に取付けます。これは上記で説明した方法と同じです。

座面を再接合した時に、手で触れるとわかる態度のわずかな段差が生じますので、ご了承 下さい。段差を無くすには表面を削ってから再塗装をしなければなりませんので、費用が 高くなってしまいますのでお勧めしません。

また今回割れた部分の再接合のみとなりますので、将来的に他の接合部の割れが生ずる場合がありますことをご了承ください。尚、座裏に補強材を取付けますので、過去の修理事例では修理後に他の部分が割れる症状は起きていません。

この修理方法の場合、１脚税込１６，０００円です。お客様宅から当店、当店からお客様宅までの 往復の送料が別途必要です。 修理期間はお預かり後約1週間です。

発送する場合は、らくらく家財宅急便を使用すると梱包の手間が必要ありませんので便利です。ぜひご検討ください。

« 元に戻る

松下電工の下駄箱用吊戸車に関して、過去の事例では、部品上部がねじ込み式になっていて、高さを微調整できるタイプの物でした。下記の写真と同じ形状の物であれば、過去の事例では「羽無し部品」で代替えできました。

「吊り扉用羽無し部品」は、当店取り扱い商品以外のサイズ違い、形状違いなどは現存しません。

部品サイズを加工するか、扉を部品サイズに合わせるかの対応方法となります。過去の事例では、扉の木口にあいている穴の長さが短かったので、ドリルで穴の長さを彫りました。部品全体の長さは、ほぼ同じでしたので問題はおきませんでした。今回のケースも「羽無し部品」で代替えできると考えます。

羽無し部品をはめ入れるレールの溝幅は5mmです。

この部品は安田屋家具店オンラインショップにて３６５日２４時間いつでもご注文できます。ぜひご利用ください。

« 元に戻る