引き戸式の下駄箱の扉の鏡板が外れてしまったとのこで、ご修理依頼でお持込いただきました。

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扉枠の中にはめ込んであるルーバー状の板 (専門用語で鏡板といいます)が、外れてしまっています。

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扉裏面を見てみると、本来取り付いていなければならない「鏡板」を押さえ込んでおくための桟木が上下にしか取り付いていなく、左右には取り付けられていたあとがありません。これでは、「鏡板」が反ってしまい、外れるてしまうわけです。特に今回の扉の「鏡板」には、ルーバー状に見えるよう切込みを入れた板を使用してるわけですから、板が曲がってしまうのは当たり前のことです。

修理方法は簡単です。
「鏡板」を押さえ込んでおくための桟木を、扉裏面の左右に取り付ければよいのです。
修理に必要な道具は、① かなづち、② ポンチ、③ 針釘、④ 角材 の以上4点です。

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