引越業者さんからイームズラウンジチェアーが安田屋家具店に持ち込まれた。

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引越作業中に脚先に取り付いているアジャスター脚2個なくなってしまったので修理して欲しいとの相談でした。

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7月 23, 2013 · Posted in その他の家具修理  
    

東京都内の会社から大っきな会議テーブル天板塗り直し修理についてのお問合せがあった。

会議用テーブル(8人用)の表面が曇ってきているため、塗装処理等をした場合の費用等が知りたい。テーブルの大きさ:320cm × 160cm。写真も添付させていただきます。よろしくお願いいたします。

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安田屋家具店からの返信
会議テーブルの写真を拝見いたしました。一般的にある会議テーブルの仕上げ方であるフラッシュ構造といって、天板形状にあわせて枠を組み、その上下を合板で張り合わせ、側面四方も同様に合板で張り合わせた仕上げです。天板表面、側面四方は、合板の上に1ミリ前後のローズ材突板を貼り、ポリ樹脂塗装仕上げを行っているものと思います。

そのため塗り直し修理において、天板面を削りますが、深い凹み傷は多少残りますことをご了承ください。全ての凹みキズを無くすように削ると、突板が無くなり下地である合板が出てきてしまうため、あまり天板表面を削ることができません。

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天板は2枚又は3枚に分割できるようになっているものと思います。天板面積が大きいため、塗り直しを行なった場合、塗装面となる天板表面がまっ平らになりません。光線の加減では、天板表面の塗装面に若干のムラができますことをご了承ください。

修理見積費用ですが、実際に天板の実物を確認しないと正確な金額は算出できませんが、写真で拝見した状況であれば1卓 税込280,000円前後になるものと思います。 お客様宅から当店、当店からお客様宅までの往復の運賃は別途必要となります。またテーブルの分解・組立はお客様ご自身で行なうこととなりますのでご了承ください。

これだけ大きなテーブルですと、運賃が高くついてしまいますので、できれば都内の塗装職人、家具修理店などで修理されたほうが運賃分安くなりますのでよろしいかと思います。 ネットで都内の塗り直し業者を調べたところ、下記の会社がありました。一度ご相談されることをお勧めします。
ただし安田屋家具店とは何の関係も無い会社であり、四代目が個人的に探し出した会社ですので、修理技術が良いか悪いか、費用は高いか安いかについてはお客様ご自身でご確認ください。安田屋家具店はなんら責任は取れませんのでご了承ください。

ニシザキ工芸株式会社 東京都江東区三好

安田屋家具店では、現在このサイズよりももっと大きな長さ約360cm、奥行220cmの会議テーブル塗り直しのご相談を岐阜地方裁判所からご連絡があり、見積算出を行っているのですが、なにせ天板サイズが大きすぎるので、当店専属の職人工房では、塗装ができる作業スペースが確保できないとの理由で修理できないとの連絡が入り、他の職人を当っているのですが・・・・・。ひょっとするとサイズが大きすぎるために修理できないということになるかもしれません。う~む!!、こまったこまった。

お役に立つ情報であれば幸いです。

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7月 25, 2013 · Posted in その他の家具修理  
    

岐阜市内で21万部発行している情報誌「GIFUTO」の中の地元で頑張っている人を取り上げる「今月の岐阜人」に、おふとんのお店「すずきや」の若旦那が掲載されました。

若旦那曰く「今回は単独インタビューの形式で、こんなに大きく載せていただいてうれしかったですね。皆さんに「載ってたね」なんて言われますと、少し恥ずかしかったりもするのですが、ありがたいことです。 仕事も頑張っているのですが、今回はすずきやが立地する美殿町商店街の活性化に取り組んでいる事業についてでした。」

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すずきやの若旦那談
「美殿町が隣接する岐阜一番の繁華街(だった?)柳ケ瀬の衰退で、何とか柳ケ瀬に頼らずに、美殿町の特徴を出して興味を持ってもらい、商店街に足を運んでもらおうと様々な取り組みをしています。

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7月 27, 2013 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

お客様から飛騨産業が節のある無垢材を使用して、一躍ヒットした商品シリーズ「森のことば」のローテーブルに関するご相談があった。天板サイズが1メートル四方の大きなローテーブルです。

SW151T

飛騨産業さんのSW150T というローテーブルを昨年購入しました。実際に使用してみると、高さが足りず使いにくいことが分かりました。お店にいる間は、問題ないと思いましたが、結局使用しないままになっています。しかも、部屋に設置してみると今ひとつしっくりなじまない感じです。そこで、天板を外してコの字のテーブルを作れないかと思い、連絡させて頂きました。4枚で天板が構成されていますので、素人目には出来そうな気がしてしまうのです。HPで確認したところ、今の品番はSW151T でした。保管するだけでは非常にもったいないので、何か手立てがあると良いのですが・・。

安田屋家具店からの返信
お問合せの飛騨産業 SW151T はウォールナット材無垢材を使用しています。また天板と脚は取外しができるタイプです。したがいまして、天板をコの字型に切断加工して、脚を取り付け直せばコの字のテーブルに作り直すことは可能です。脚の取り付け位置を現在と同じ位置にする必要があります。

4枚の無垢板を接合して中央に四角の穴があいた状態で1枚の天板に仕上げてあります。そのため1枚1枚を取外すことができるようにはなっていません。お問合せの内容から判断して、「4枚で天板が構成されて いるので、天板を外してコの字のテーブルを作れないか」とは、天板板を1枚1枚取外しができるのではないかというご質問だと思いますが、残念ながらこの天板は取り外しができないように4枚の板を接合して、1枚の天板板にしてあります。

そのため4枚の板をそれぞれ別々の1枚1枚にするには、板と板の接合部分で切断する必要があります。無垢板なので切断は可能です。
1枚1枚の板に切断したら、それぞれに脚を製作して取り付ける必要があります。このように4枚の板を1枚1枚にわければ、色々な形での組み換えができるようになります。ただし脚を製作しなければなりませんので、費用はかかります。天板自体の切断はそれほど費用はかかりませんが、切断面の仕上げ方によって価格は変ります。

現在の天板の形状のまま、高さがたりないというのであれば、現在の脚を取外して、ご希望の高さの脚を製作して取り替えればご希望の天板高さのテーブルにすることができます。また現在の脚に継ぎ脚をして高さを高くすることも可能です。ただしこの方法は、あまり継ぎ脚の長さが長いとぐらつきの原因となりますので、ご希望の高さによってはお勧めできない場合もでてきますことをご了承ください。

天板の大きさ(1m×1m)に問題さえなければ、脚を作り直してご希望の天板高さのテーブルに変えることをお勧めします。

天板を切断して4枚の板に分断して、テーブルを作り直すことはとても費用がかかるのでお勧めできません。

たしかに18万円近くでご購入の商品を保管するだけでは非常にもったいないですね。天板高さをご希望の高さに変更することをご検討されてはいかがでしょうか。ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

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7月 31, 2013 · Posted in その他の家具修理  
    

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