ある日何かが入っている封筒が届いた。
 送り主の名前を確認すると初めて見るお名前でした。
 「アングル丁番金具サンプル在中」の文字があります。

 早速、封を切って何を確認します。
 中から出てきたものは・・・・・、

 折れたアングル丁番金具でした。
 一緒にお手紙もありました。

 「同封した金具と同じものがありましたら送付下さい」との内容です。アングル丁番金具を確認したもののサイズの刻印がありません。しかたがないのでサイズを測ってみました。すると・・・、

 扉厚み19㎜、側板厚み20㎜でした。カップ径も45㎜前後と大きなサイズです。

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12月 11, 2013 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

 前回お伝えした婚礼たんす、いわゆる洋服タンスの「アングル丁番金具」を「スライド丁番金具」に取り替える修理が完了いたしましたのでご報告いたします。

 事前に全ての扉をお預かりしているので、お客様宅には扉の付いていない洋服タンス本体のみがそのまま設置されている状態です。「アングル丁番金具」から「スライド丁番金具」に取替えた扉をお部屋に運び込み取り付け作業開始です。

 まず厚さ2㎜、3㎜と数種類の厚みのベニヤ板を用意します。

 そしてたんす本体の引出し前板の上に用意したベニヤ板を乗せ、そして扉をその上に乗せてみます。

 
ベニヤの厚み分、扉と引出し上部との間に隙間ができる仕組みです。ベニヤの厚みを変えながら扉を乗せてみて、天板と扉の隙間を確認します。今回は2.5㎜厚のベニヤ板がぴったり合いました。扉上下の隙間もちょうどよい状態になっています。

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先日の12月6日は「音の日」だそうです。
12月6日はトーマス・エジソンが1877年に世界で初めて蓄音機「フォノグラフ」を発明した日であり、まさにオーディオの誕生日ということになるとのことで、日本オーディオ協会が定めた日だそうですね。

そんな音に関することを先日、インターネットでいろいろと検索している中で、「あっ!」と驚き、偶然にも見つけた青春の一こまに感激している四代目です。

それはなにかというと・・・・、
1976年3月28日にTBSで放送されたテレビ番組「セブンスターショー 吉田拓郎リサイタル」でした。四代目16歳、高校1年生の時に放送された番組なんです。当時、吉田拓郎はテレビ出演を全て断り続けていた時代で、そんな時に吉田拓郎が初めてテレビ番組に出演して歌うということで話題になった番組です。

前年の1975年(昭和50年)の8月2日と3日の2日間に渡って開催された伝説のコンサート「吉田拓郎・かぐや姫 コンサート in つま恋」があり、当時の高校生、大学生は吉田拓郎に熱狂していた時代でした。そんな今で言うカリスマ的存在の吉田拓郎がテレビ出演するということで、それはそれは大変なことだったのです。前宣伝もかなり多かったですし。

また時代も時代で、番組の冠タイトルに『セブンスター』ですよ、タバコの銘柄名『セブンスター』がついているのですからね。禁煙モード全盛の現代では考えられないことですね。

さて当時四代目も放送される前からソワソワしながら、どうやってその瞬間を記録するか考え準備を整えたのでした。といっても当時一般家庭にはビデオデッキなどあるわけもなく、記録できる手段としてはラジカセを使ってカセットテープに録音するしかなかったのです。それも今のように簡単に録音できるようなコネクトなんかテレビやラジカセにはついていなく、どうやってテレビ音声を録音するかを真剣に考えたのです。

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12月 11, 2013 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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