30年以上前に購入いただいた天童木工の食堂椅子の座面が破損したと、ご愛顧いただいているU様からご相談があり、早速見に行ってきました。

座面と椅子本体を接合している座板のネジ部分が破損して浮き上がっていました。破損した部分が荷重に耐えられず、上方に押しあがるため、表面布地を破りそうな状態です。座板の修理が必要と判断。椅子をお預かりして帰社する四代目。

安田屋家具店にもどり、社内図書室で調査。ただ保管する最も古い1990年の天童木工のカタログには掲載が無かった。恐らく現在のT-5661の旧タイプだと思われる。

ただこの座板は普通の平板ではなく、大きく湾曲した特殊形状となっています。

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4月 21, 2022 · Posted in その他の家具修理  
    

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