N様からお問合せがありましたガラス戸用のスライド丁番の代替金具に関する続報です。

N様からのご連絡
お世話になります。早々にお返事をいただき有難うございます。 早速ですが、確認しました結果を以下に記しますのでよろしくお願い申し上げます。

自宅で保存しているガラスの切り欠き部寸法 長さ:47.5mm、幅:22mm (詳しく再測定した結果、当初48mmでしたが今回計測では47.5mm でした)(ガラス切り欠き部にセットする丁番(自宅保存品)の寸法は21mmでした)

丁番のカブセサイズ:12~13mm(ガラス扉は観音開きで、反対側のガラス部を実測)ガラス扉を閉めた状態で、正面から見てガラスと側板がラップしている概略寸法を測定しました。

家具本体側板に取付けられている受座金具のネジ穴ピッチは32mm

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東京都のN様から40年以上前のリビングローボードのガラス戸に使用されているスライド丁番についてお問い合わせがありましたのでご紹介します。

N様からのお問合せ
東京に在住のNと申します。初めてお問い合わせさせていただきます、よろしくお願します。 40年以上前に購入したローボードのガラス戸用ヒンジが壊れてしまい、ヒンジメーカーが分からず25年ほどそのまま放置していました。

このたびヒンジの写真を検索にかけたところ安田屋家具店の取扱製品がヒットしたためお手紙させていただきました。


ヒンジの写真 矢印部が破損しています


破損部の写真


ヒンジの主要部寸法

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8月 25, 2025 · Posted in 四代目のつぶやき  

四代目は昭和世代とつくづく思います。
家具屋修行として勤めていた横浜 伊勢崎町に立地していた「双葉家具」では、背広、Yシャツ、ネクタイ、革靴です。夏季は背広は着なくてもよかったです。シャツは「白色」が基本。カラーシャツはダメでした。

そんな修業体験が身にしみついているので、安田屋家具店での服装もネクタイ着用です。

ところが今はノーネクタイが主流になっているようで、四代目がネクタイ着用していると近くの商店主から「ネクタイして今日はなんかあるの???」と聞かれます。同業者である家具工場の担当者が訪れた時も四代目を見て「今日は何かあったんですか??」と聞かれます。

四代目は「何もないよ。ネクタイ着用は勤務している時の服装ですよ」と答えるのですが・・・、不思議そうな顔をされます。

安田屋家具店が立地する美殿町商店街の商店主のほとんどはノーネクタイです。昭和時代は暑くムシムシした夏季でもネクタイ着用でしたよ。38年ほど前は営業車にクーラーも無かったので、お客様宅に到着するとすでに汗びっしょり。お客様宅で涼むという感じでした。今から思うとよく耐えたなぁーと思います。

世の中ノーネクタイが主流でも、四代目は恩師「宮道兵吉(双葉家具社長)」様の教えを守りネクタイ着用を続けます。

チャットGPTに「ネクタイ着用の短髪で眼鏡をかけた男性家具店販売員をガッチャマン風イラスト作成」で指示したら・・・、

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8月 23, 2025 · Posted in 家具リフォーム・修理, 椅子張替え  

医院様のスタッフ用に使用されているオフィスチェアーの張替ができないかとのご相談がありました。

多くの事務機器工場が生産しているオフィスチェアーは、本体枠に樹脂が使用されている場合が多い。さらに将来の張替を行うことを前提に作られていないと思う。今回の椅子も背面と座面が取り外しができれば張替はできるのだが、椅子本体にどのような仕組みで結合させているかがわからない。

基本的に取外しができない仕組みになっていることが多い。木製椅子であれば、ほとんどネジで結合する仕組みだが、樹脂製の躯体は様々な結合方法がとられている。脱着方法がわかっていれば簡単に取外しができるのだが、脱着の仕組みを知らないと困ってしまう。力任せに取外そうとすると破損するのは間違いないのでできない。

今回の椅子の脱着方法は分からない。どの工場の椅子なのかもわからないので聞くこともできない。

お客様からは「座面と背面は椅子本体から外せないと思うので、カバーを製作して被せて欲しい」と相談された。カバー製作ではうまくできないだろうなと考える四代目。

あれやこれやと悩んでいる中で、座面を持ち上げようとすると樹脂製躯体の境目に隙間が少しできた。懐中電灯で照らしつつ中の構造が見えないか目を凝らしつつ、座面部材を持ち上げていた。するとパチンと音がした。

何かが外れたような音だった。
そこで座面と樹脂製躯体の境目に道具を差し込んでみた。

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8月 21, 2025 · Posted in 四代目のつぶやき  

岐阜北法人会梅林支部2025年度研修バス旅行の続きです。

今回のメイン「うなぎ尽くし料理」を山水亭はなれで堪能し、お腹いっぱいになった参加者は次の目的地「常滑やきもの散歩道」に向かいました。途中「一色さかなセンター」によりお土産物タイムです。

あれれ、ここも来たことがある所だなぁー。そうだ、以前加入していた建築屋さんの親善旅行で立ち寄った場所だな。

この戎さん、見た覚えがあるわ。
「一色さかなセンター」では干物やエビせんべい、塩辛などの海産物が販売されていたが、四代目は特に購入するものは無かった。3分程度で出発。常滑やきもの散歩道へ向かいます。

道中、注意深く車窓を眺めていると、行きに通った大学時代の一年後輩「沖田保之助」さんのお店「寿し清」の前を再び通過。昼営業を終えているので入口シャッターは半閉めでした。また今夏、寿司食べに伺おうと思う四代目でした。東京で青春を過ごした時期が一緒の人と会うのは楽しいものです。

到着した常滑焼会館からぐるっと散歩道を歩くこと30分ほど散策します。まずは「土管坂」

雑誌などで見たことはあるものの実物は初めて見た。風情のある街です。

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