10月30日に開催した「美殿町 DE ハロウィーン」は、企画・準備、当日運営などのほぼ全てを数人で行なったわけですが、四代目がねらっていた目的は達成できたことがうれしかったです。

「美殿町 DE ハロウィーン」の目的は、

  1. 美殿町の知名度を高める・・・「美殿町ハロウィーン」を行うことによって、新聞やラジオなどのマスコミが取り上げてくれることにより「美殿町」の名前を広く知ってもらうこと。これは中日新聞、岐阜新聞の両紙が地方版ではあるものの掲載していただけたのでほぼ達成。
  2. 美殿町を実際に訪れてもらう・・「美殿町ハロウィーン」を行うことによって、郊外の大型ショッピングセンターには行くものの、地元の商店街にはあまり立ち寄らない若い世代の大人を美殿町に呼び寄せる。これは子供達を呼び込むことによりその保護者である大人も一緒に美殿町に来てくれたのでほぼ達成。
  3. お店を知ってもらう・・・・・美殿町を訪れたことのない人が美殿町を訪れ、「トリック・オア・トリート」と言って子供と一緒にお菓子をもらいに店内に入っていただくことにより、安田屋家具店をはじめ美殿町の各店舗の中に入ってもらえる。これによりお店を知ってもらうことができる。また普段は入りにくそうだけど一度入ってみたいという店の店内を知る機会を提供するということもほぼ達成。
  4. 購買につなげる・・・・・・「美殿町ハロウィーン」で美殿町を訪れた大人が、入った店内でついでに買い物をしてもらう。これはすぐには無理だったかもしれないが、店を知っていただいたことにより今後のご購入につながる確立は増えたと考えます。
  5. 将来のお客様・・・・・・・「美殿町ハロウィーン」で美殿町に着た子供達の記憶、想い出の一つに「美殿町」を覚えてもらうことにより、十数年後には大人になり消費者となった時に、美殿町で買い物をしてくれる、美殿町のお客様になりうる機会を作るということはほぼ達成したでしょう。ただ本当にお客様になってもらえるかは、十数年待たないと結果はわかりませんが・・・・。

店内の商品に興味をしめす大人

未来のお客様たち

 このような意図を持って開催したのですが、その意図を美殿町の各店主はどの程度理解しているのでしょうかね。理解している人は少ないのでしょうが・・・・・。しかし先日食べに入った「手打ちうどん 田毎」の店主さんが「今回来てくれた子供達はきっと将来美殿町で買い物や食べに来てくれるよ。そういう機会を増やしていかないとネェー」と言ってくれた。うれしかったぁーー。

 ちゃんと理解してくれる人が美殿町にもいるんだ。
 「来年も行なわれるといいですね」なんて、のん気にまるで他人事のように言っている人も多々いますから。他人事ではないんですよ。自店のことなんですよと言いたい気持ちをぐっと抑えて、押さえて・・・。愚痴っちゃーいけませんね。

 おきなや総本舗の若女将 マーガレットさんもこんなことを言っていた。
 「ハロウィーンの翌日、ローソンで会った知らないおばさんに、「あなたがマーガレットさん。ハロウィーン楽しかった。ありがとうね。来年もやってね」と言ってくれた。とってもうれしかった」と。 そうなんです。 見てる人はちゃんと見てるんです。 やった人にしかわからないこのハッピーな気持ち。これが次への活力となるんです。

 芭蕉の句「おもしろうて、やがて悲しき 鵜舟かな」に通じる、楽しかった宴の後の寂しさ漂う会場です。来年も使用するために丁寧に飾り付けを取外し、片付けました。

 今年の反省をきっちりとして、来年ももっとがんばろうと心に誓った四代目でした。

 しかし本場アメリカでは、今回行なった「美殿町 DE ハロウィーン」のちっちゃな子供達が仮装して街中を歩くような光景はここ最近では見られなくなったそうです。治安が悪化していたり、子供の中には訪ねた家の老人を恐喝したり、大人の中には渡すお菓子に薬を仕込んだりする者もいて、あぶなくてできないそうです。今回来てくれたサニーサイド幼稚園のローラ先生もマーガレットさんも、彼女達が子供の時に行っていた光景そのものが美殿町で行なわれていることにとっても感動したそうです。まさに彼女達が子供だった頃の光景が美殿町で繰り広げられていたのです。その話を聞いて四代目は感動しました。そしてさらにさらに来年の美殿町ハロウィーンは、もっともっと楽しい内容にしようと固く誓ったのであります。 がんばろうっと。

[warning]追伸(12月10日)
文章内容の一部に不適切な文章がありましたことを深くお詫び申し上げます。楽しい子供達のイベントを台無しにしてしまう印象を与えてしまいましたことを深く反省します。せっかくお手伝いいただきました皆様に不快な思いをさせてしまいましたことを重ねてお詫び申し上げます。 思いつきで始めたイベントでしたが、イベント規模が大きくなっていくと同時に、今までとは違ったご協力者が増えていくことに対処できずにいました。今後はスケジュールなどを綿密に打合せ、ご協力いただく方々には「美殿町ハロウィン」会議にご出席いただいた上で、当日のスケジュールなどに関して詳細にお伝えするように改善したいと考えています。 投稿記事に関しまして貴重なご指摘、ご意見などお寄せいただきました全ての皆様に厚く御礼申し上げます。  安田屋家具店 四代目

[/warning]

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11月 4, 2010 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

またまたハロウィーンの話題ですみません。
10月30日に開催した「美殿町 DE ハロウィーン」会場で楽しんだ娘のほっぺには・・・・、

かわいいお化けのフェイスペインティングがされていました。
とってもお気に入りでした。
今夜お風呂に入っても洗わないで残しておく・・・、なんて言っていましたが、お風呂上りの顔を見たらきれいに洗い落としてありました。わずか2時間ほどのお気に入りタイムだったようです。

ハロウィーンパーティー会場前で、受付を手伝ってくれた奥様と娘の記念撮影です。

この日が娘の思い出の一日として残ってくれたらうれしいものです。

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11月 5, 2010 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

自分自身の記録として書き込んでいます。

9月18日
岐阜市のM記念病院へ造影剤を入れてのMRI撮影診断に行く。
少し緊張気味。

MRI撮影室に行き順番を待つ。
下着姿になり、検査着に着替えて撮影室に入る。
看護婦さんが来て、造影剤の注射を行うとのこと。何されるのかなぁーー、不安。

右腕をゴムチューブで締め付け、静脈を浮き上がらせて、造影剤を静脈注射。普通の注射となんら変わりはなかった。その後、前回と同様にガントリーと呼ばれる大きな円筒状の穴にスライドして入っていきました。しばらくするとガァガァガガーーと大きな音が出て、撮影がスタートしました。音が止むと寝台がほんの少しづつ動いた後、トントントント、ガァガァガガーーと大きな音が出て撮影しているようです。この繰り返しを数回、およそ30分ほどで撮影が終了しました。

撮影後、脳神経外科 K教授の診療室に入る。
壁面には先程撮影した断層写真がズラズラッと写っていました。

「間違いなく聴神経腫瘍ですね」

前回のA教授とは違って、目を見て話してくれた。
目を見て話す医者が少ない中、ちょっと親近感を感じたK教授でした。

聴神経腫瘍について、模型を使用して詳しく説明してくれた。腫瘍の大きさは15ミリほどの大きさだそうです。
そして処置としては

  1. 経過観察
  2. ガンマナイフによる放射線治療
  3. 外科手術

聴神経腫瘍は両性の腫瘍であり、大きくなるスピードがとても遅いので、しばらく経過観察して様子を見る方法もあり、半年毎にMRI撮影で進行具合を確認する。大きくなるスピードが早ければ次の処置に移行する。

放射線治療として、ガンマナイフ治療がある。
放射線を腫瘍に当てて、腫瘍に栄養が行く道をふさいでしまい、腫瘍を小さくする。ただ腫瘍が完全になくなることはないとのこと。

最後に外科治療。
右耳の後に500円玉程度の大きさで頭蓋骨に穴を開け、直接腫瘍取り除く。これで腫瘍は完全になくなるとのこと。ただ腫瘍のコブには聴神経と顔面神経が張り付いているので、その神経を傷つけることなく取り除くことが必要とされる。また腫瘍は平衡感覚をつかさどる前庭神経から発生ているので、この神経は切ってしまうことになるとのこと。

えっえっーーー、なんか大変なことになってきました。

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11月 6, 2010 · Posted in 四代目のつぶやき, 聴神経腫瘍闘病記  
    

自分自身の記録として書き込んでいます。

9月25日
岐阜市のM記念病院へ聴音検査表を持って脳神経外科 K教授の診療室に入る。
少し緊張気味。

聴音検査表を見て「ほとんど聞こえてないですね」と一言。
右耳が聞こえ難くなってから、左耳が補っていたり、骨伝道で音を聞いていたりしてるんだと思うのですが、あまり右耳が聞こえないという感覚が少なくなっています。とはいうものの常に「シューー」という音は右耳でしていますし、右側で話している会話が数メートル後で話しているようで、会話の内容がわかりづらいと言うのは続いているのですが・・・。
もう一度外科手術について聞いてみると、手術時間は約5時間前後、手術後1週間程度で退院でしょうとのことでした。さらに腫瘍が発生した神経を1本切りますが、特段問題はありません。との説明でした。

頭蓋骨に穴あけて1週間で退院????、
神経1本切って問題ないのかなぁーー????

考えてみれば「聴神経腫瘍」のことについてまったく知識がなく、不安がめぐります。そこでK教授には「よく考えて結論を出しますが、いろいろな専門医にも見てもらいたいと嫁が言っておりますので、後日紹介状をお願いします」とお伝えした。今日までネット検索で調べまくった結果、今のところ東京中野にある「東京警察病院」の聴神経腫瘍専門医「河野道宏」先生に見ていただこうと決めていたので、河野先生当ての紹介状を書いていただき、MRI写真データーと一緒に後日取りに来ることにした。

★今回のM記念病院での費用は、

  • 外来診察料・・・・・・・・・・・・・・700円の3割負担・・・210円

次は、東京警察病院に予約して、「河野道宏」先生に診てもらい、最終判断をしようと考えています。どうなりますことやら。迷うよなぁーーー。だって初めて体にメスを入れるのですから・・・、それも頭蓋骨に穴開けるっていうことですから、どうしようかなぁーー。不安な毎日が続きます。

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11月 7, 2010 · Posted in 四代目のつぶやき, 聴神経腫瘍闘病記  
    

次女の小学校が、来年入学する新一年生の身体測定が午後からあり、半日で授業が終わったため、四代目の「聴神経腫瘍」の病気平癒祈願のため、安田屋家具店から車で40分前後の「谷汲さん」の愛称で親しまれる正式名称谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)」 に二人で行ってきました。

この「谷汲さん」は、日本最古の観音霊場である「西国三十三所観音霊場」の第三十三番札所で結願・満願霊場としても知られ、春には、秋には紅葉の名所として賑わいをみせています。今回はまだ紅葉には早すぎました。

山門はとても立派です。
平日にもかかわらず、多くのお遍路さんが次から次に来ます。
さすが第三十三番札所で結願・満願霊場です。

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11月 15, 2010 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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