昨日ご報告しました平成23年度 第60代理事長 後藤栄一郎さん率いる「岐阜青年会議所」通称岐阜JCの新年賀詞交換会の様子を引き続きご報告いたします。参加できなかった岐阜JC OBの皆さんに少しでも会場の雰囲気をお伝えすることができたなら幸いです。

 開会の挨拶の後、岐阜JCクラブ会長にご就任されたヨツハシ株式会社の四橋様のご挨拶から始まりました。四代目が大変楽しみにしている通り、いつものようにユーモアとウイットと時事ネタを織り交ぜながらのご挨拶スピーチでした。会場内にいる全員のお顔は満面の笑みになりました。どうしたらこんなに素晴らしいスピーチができるのだろうと、毎回感心してしまいます。四代目の憧れです。でも何年経ってもたどり着けないことでしょうね。精進精進。

 四橋 岐阜JCクラブ会長ご挨拶の後は、新年賀詞交換会の目玉である理事長所信表明の時がやってきました。JC理事長の任期は1年です。したがって毎年新理事長がこの試練を経験してから、本当の意味での岐阜JCがスタートするといっても過言ではないと思います。過去の全理事長がこの時間を経験されたのです。少々緊張気味で壇上に登壇する後藤栄一郎 理事長です。

 会場内に着席している約300名ほどの参加者全員の視線が、後藤栄一郎 理事長一点を注視しています。

この新年賀詞交換会での理事長所信表明には、岐阜JC独特の暗黙のルールがあるそうです。その暗黙のルールとは・・・、

  1. 壇上には演台を置かない
  2. 手には何も持たない
  3. 所信表明は全て暗記して、水が流れるがごとくスラスラッとスピーチする

というような内容だったと思います。いつの時期から好む暗黙のルールができたかは存じませんが、四代目が在籍中から今日にいたるまでの全理事長が、この暗黙のルールにのっとって所信表明を経験されました。今日の後藤栄一郎 理事長の登壇場所には、足元を隠す様な演台は設置されていません。身一つでの登壇です。
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 約10分弱のスピーチが始まりました。
 会場内はシーンと静まり返り、後藤栄一郎 理事長の声だけが響いています。

 かむこともなく、詰まったり、いい間違えることもなく「立て板に水」がごとく、よどみなく、すらすらと話されました。このすらすらっと話せるまでに大変な努力を影でされています。恐らく理事長所信表明であるスピーチ原稿は昨年理事長に内定した時点から構想を練り、何度も何度も書き直し完成させ、その後はその全文を暗記するまで繰り返し繰り返しスピーチの練習をされていると思います。家でも、会社でも、車の中でも、ちょっとした空き時間を見つけては練習されたんだと思います。理事長になられる人はすごいなぁーとつくづく思います。岐阜JC約200名の会員を引っ張っていくわけですから、大変でしょうが、ガンバッテください。OBとして応援しています。

 所信表明スピーチ後には自然と拍手が会場内にあふれたのでありました。後藤栄一郎 理事長所信表明は、コチラをご覧ください。

 ホッとした安堵の表情で降壇された後藤栄一郎理事長の後は、ご来賓挨拶として、岐阜県知事 古田肇知事のご挨拶。

 そして岐阜県知事の次に、岐阜市長 細江茂光市長のご挨拶です。

 数ある団体の中で、毎年必ず岐阜県知事、岐阜市長いずれもご本人が参加されご挨拶される民間街づくり団体は岐阜青年会議所以外にはそれほどないのではないかと思います。20歳から40歳までの若き力で、岐阜市を、岐阜県を、日本を、世界を変革していく団体に期待されているからではないでしょうか。

 ご来賓挨拶の次は、恒例の鏡開きです。
 樽酒は、岐阜JCのOBである武藤 ようじ先輩の「菊川株式会社」様からご提供いただきました。

左から「四橋岐阜JCクラブ会長」「大松岐阜商工会議所副会頭」「古田肇岐阜県知事」「細江茂光岐阜市長」「後藤栄一郎 岐阜JC第60代理事長」です。参加者全員で「よいしょっ」の掛け声とともに鏡開きです。

この続きはまだまだ長くなりそうなので、今日はここまでのご報告とします。

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1月 21, 2011 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

3日連続でのご報告となってしまいましたが、岐阜青年会議所(通称:岐阜JC)の平成23年度新年賀詞交換会の様子をご報告します。当日参加できなかった卒業OBの方々へのご報告となれば幸いです。

「四橋岐阜JCクラブ会長」「大松岐阜商工会議所副会頭」「古田肇岐阜県知事」「細江茂光岐阜市長」「後藤栄一郎 岐阜JC第60代理事長」による鏡開きのあとは、平成23年度の門出を祝って「乾杯」です。乾杯の音頭は、樽酒をご提供いただいた「菊川株式会社」武藤 ようじ先輩です。参加者全員が声高らかに「か・ん・ぱぁいー!!」です。

乾杯後はしばらく歓談の時間を過ごします。
岐阜JCを卒業して早11年、さすがにほとんどの現役メンバーは知らない人ばかりです。かろうじて後藤無線の後藤君をはじめわずかに数名を見かけた時はホッとしました。歓談中に15年振り位にお会いする先輩の見覚えある後ろ姿を見かけました。

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なかなかお話するタイミングが取れずにいました。
この後ろ姿を見るとタイムマシンに乗って20年ほど前に戻ったような、30歳の現役メンバーとしてこの場にいるような錯覚になりました。当時の体験ですりこまれた感覚が恐ろしいーー。ついついイヤホンをはめて無線を持っているのではないかなんて思ってしまいました。この感覚は、当時同じ委員会に所属していた人にはわかるんじゃないでしょうか。ねっ、モウリさん。

岐阜JCクラブ 四橋会長としばし歓談です。
歓談中に、後藤栄一郎理事長率いる、平成23年度岐阜青年会議所の役員(副理事長・専務理事・幹事・室長・委員長)のご紹介タイムです。現役役員メンバーが全員登壇して、一人づつ紹介されました。四代目にとっては卒業して11年、登壇された役員は、後藤栄一郎理事長以外誰も知らない方々ばかりでした。時が経つのは早いものです。

今年は岐阜青年会議所創立60周年の節目の年。
皆さん、がんばっていろいろ経験してください。
今年一年間の経験が、40歳を過ぎてから会社に地域に必ず役立つこととなりますから。

約1時間ほどの「岐阜青年会議所 新年賀詞交換会」が終了しました。入場と同じように、両脇にズラズラッと現役メンバーが並ぶ花道を通って退場しました。こうして滞りなく平成23年度 岐阜青年会議所 新年賀詞交換会は終わりました。時間は午後7時。閉会後、四代目は当時の仲間達と久しぶりの再会を祝して、美殿町にある【 サウンドイン COA 】に行きました。岡本さん、杉山さん、塩谷さん、山口さん、早川さん、鈴木さん、野崎さん、四代目の8名です。赤ワインと美味しいイタリア料理をつまみながら、昔話やら近況報告やら、四代目の聴神経腫瘍の話などで旧交を深めたのでありました。

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1月 22, 2011 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

 今日1月23日は美殿町自治会による「おひまち」があります。「おひまち」とは、広辞苑で引くと『農村などで田植えやとりいれの終わった時などに、集落の者が集まって会食や余興をすること』とあります。かなり広く行われていた風習らしいですね。いわば村の行事のごくろうさん会が、もともとの{おひまち」と言う事なんでしょう。美殿町では毎年行なわれています。
まず午後4時から安田屋家具店の北館横にある「秋葉神社」での参拝です。美殿町の氏神様である「金神社(こがねじんじゃ)」さんから神主さんがこられました。

美殿町の住人が三々五々集まってきます。

 美殿町は商店街でありますが、ほとんどのお店は店舗と住居が同じなんです。ですから毎年多くの住人が集まります。こういう伝統行事はいいものですね。
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神主様の御祓いが始まりました。

 皆さん神妙に参拝をされていました。
 参拝後は、美殿町商店街振興組合の理事さん全員で、正月飾りである「賀正」のぼりを撤去しました。なんだかすっきりとしてしまった美殿町通りです。正月も終わったと実感しますね。

 この後、美殿町自治会の「おひまち」が、長良川河畔にある長良川観光ホテル「石金」で行なわれます。安田屋家具店の前に送迎バスが5時30分に来て美殿町の住民を乗せて会場に向かいます。

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1月 23, 2011 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

 安田屋家具店ホームページも開設してから約3年目をまもなく迎えようとしています。岐阜聖徳学園大学の経済情報学部 河野公洋先生にお会いしていなかったら、今だに安田屋家具店ホームページはこの世に存在していなかったことでしょう。

河野先生、本当にありがとうございます。

 そして開設から今日まで、家具は使い捨ての粗大ごみとしてではなく、大切な想い出を刻み込んで末永くご使用いただきたいという願いから、様々な家具修理のご報告をさせていただきました。そのおかげで、ここ最近は各地より「こんな家具は修理できますか」「この金具はありますか」などなどのご相談をメール、お電話にていただくようになりました。1件1件実情に合わせて修理方法などに関してお伝えしております。「こんな家具は修理できるの??」なんてフト思い立ちましたら、何なりとお問合せください。最近の低価格路線の家具事情では、全て円満解決とはいかないかもしれませんが、お役に立つことがあるかもしれません。迷ったらどうぞ安田屋家具店にご相談ください。

 さて今回ご紹介するのは、「この家具の名前と製造年が知りたい」とのお問合せでした。知人の方から譲り受けられたリビングチェアーで、背面に「オリーブ印 森繁」のロゴがあったので、古いカタログを保管しているとの安田屋家具店のホームページをご覧になられてのご相談でした。

 どこかで見たような、見たことのないような・・・・・。
 「オリーブ印 森繁」のロゴがあったとのことだったので、まずは安田屋家具店に保管してある最古の森繁のカタログ1984年版を見てみましたが、どこにも掲載されていません。そこで1985年から2000年版までをチェックしましたが見当たりません。2000年以降にこのデザインの椅子を見た記憶がありませんので、最終手段です。四国は香川県、高松に工場があるモリシゲに電話です。以前安田屋家具店を担当していただいていた「新藤」さんが偶然にも電話口に出られたので、ことの経緯をお伝えして調べていただきました。

 モリシゲの資料庫にて調べた結果、この商品を製作していた頃の図面、カタログなどはすでに存在していなかったようです。そこでわざわざ古いベテランの営業マンに確認してもらって、ようやくわかったようです。商品名は「クリンガー」というリビングチェアーで、製作年は1970年~1976年ごろ、つまり35年~40年ほどの前の商品でした。新藤さん、ありがとうございました。

 このデザインの椅子は、現在ではモリシゲでも簡単に製作できるものではないと思われ、また製作図面もすでに存在していないので、復刻する場合はかなりの金額になるものと思います。大変貴重な椅子なのに、写真で見る限りは状態はとても良いようなので大切にご使用いただきたいものです。

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1月 24, 2011 · Posted in 家具リフォーム・修理  
    

 先日、会議用テーブルのご修理に関する依頼があったので見に行ってきました。大きな会社の役員さんが使用される大型会議用テーブルでした。半径900㎜の扇型のRコーナー天板×4卓、長さ1800×奥行900㎜の長方形テーブル×2卓を組み合わせたシステム(組立式)オフィス家具でした。

 あっ、どこかで見たようなデザインだと思っていましたら、ご担当者様から「カリモク製」とお聞きしました。そうそう、カリモクのカタログに掲載してあったと思い出しました。総幅3700×総奥行1900㎜で、12脚の椅子がセットされていました。

 ご修理内容としては、長年使用したことにより天板表面の塗装色が色あせしてしまい、バラバラの色になってしまっている。天板前面に擦り傷、凹み傷、輪ジミ跡があるので、天板を塗り直したいとのことでした。今までの経験上、通常の天板塗替えと変わらないと考え「御見積もりさせていただきます」とお答えしたのでした。ただし天板仕上げが「突板」材なので、無垢材と違って削りすぎることができないので、若干の凹み傷は残る可能性があること、また色あせによる下地の色が各天板それぞれ微妙に違ってしまっているので、塗装色を濃い色にしても若干色の違いが出てしまうことなどをお伝えしたのでした。

 そして会社に戻り、まずは古いカタログで商品を確認。2002年版カタログを見るとありました。

拡大してみましょう。

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1月 25, 2011 · Posted in テーブル修理  
    

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